君と出逢って、私の知らない私に出逢いました。
君の一挙手一投足に胸を踊らせる純新無垢な私に出逢ったり。
逢いたいのになかなか素直になれない天邪鬼な私に出逢ったり。
君との別れを想像して胸を痛めて涙する、か弱い私に出逢ったり。
君とのデートに着ていく服を姿鏡にうつして、あーでもない、こーでもないと悩める乙女な私に出逢ったり。
君と出逢って色んな私がみえました。
自分の心に耳を澄ませてみて。
忙しい、きつい、辛い、負の感情に飲み込まれそうな時。
本当は自分はどうしたいのか、何が辛いのか。
自分の心に寄り添ってあげて。
自分の心を大事にしてあげて。
あなたの事を1番大事にしてあげられるのは、あなた自身だから。
生きる意味
私が生きる意味、そんなの私の為に決まってる。
誰かの為になんか考えるから生き辛くなるんだ。
誰かの為になれるなんて自分を過信しているのか、誰かの人生を左右できるそんな大層な人間だと思ってるのか。
複雑に考える必要なんてない。
私が生きたいから、生きてる。
誰の為でもない、私の為だ。
流れ星に願いを
私は、祖父の温かい大きな手が大好きだった。
祖父の膝の上は居心地がよくて、小さい頃は祖父がしているズボンのベルトを舐めたりしてよく困らせてた。
鼻が詰まって苦しそうな私をいつも抱きかかえて、私の胸にタイガーバームを塗って心配してくれていた。
私が学校で虐められて苦しんでいる時、そっと背中をさすって黙ってそばに居てくれた。
就職した後、なかなか会いに行けなくて申し訳なかったな。
会いに行くといつも、手を振って嬉しそうな笑顔で出迎えてくれた。帰る時は車が見えなくなるまで外で手を振ってくれた。
亡くなる直前まで強くかっこいい、優しいおじいちゃんだった。
あなたが亡くなって、2年目の4月を迎えました。
もし流れ星に願いをするなら、もう一度あなたに会いたい。名前を呼んで貰いたい。頑張れって前みたいに背中を叩いて励まして欲しい。
あなたが恋しくてたまりません。
4月で祖父が亡くなって2年になりました。祖父は肝臓癌の末期で見つかった時には、時すでに遅く余命3ヶ月もって1年と言われました。
理解ができず、夢の中にいる気分でした。
最期の最期まで弱音を吐かず、闘い抜いた祖父が私の誇りです。
ルール
私パーティー全滅勇者は、趣味でタロット占いをしている。
家族、友達、友達の友達。依頼されれば誰でも占っている。
占う中で、私は自分へのマイルールを課している。
その一、当てようと思わないこと。未来予知で当てようとせず、相手が少しでもいい未来を迎えれるよう助言・手助けを心掛ける。
その一、先入観を持って占わない。思い込みが強すぎて、タロットが自分の念を感じ正しい結果が出ないから。
その一、強い願望を持って占わない。そうなったらいいのにという気持ちがタロットの結果を引き寄せてしまうから。
その一、結果はどうであれ相手が傷つかない柔らかい言葉を選んで伝える。
そして、1番大事なのは、占いは完璧でないこと。心のお守り程度で思う、思ってもらうこと。
何事にもルールと線引きは大事だ。