宮森マルメ

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6/14/2024, 8:29:39 PM

 空を見上げると、どんより曇っていて不安になった。

 雨が降るのか心配していると、急に太陽が出てきました。

 空は不思議だ、雨が降るかと思わせておいて晴れたり、晴れたと思ったら雨が降ったりと、まるで人間の心のように予測不可能だ。

 しかし、それでも満天の星空は綺麗だと感じた。

6/13/2024, 9:26:40 PM

 しとしとしとしと、梅雨の雨でたっぷり栄養を貰って育ったアジサイの葉の上を、ナメクジさんとカタツムリさんが歩いていました。

「良い感じにジメジメしてきましたね、ナメクジさん。ワタクシは歌を歌いたい気分です」

 と言って、カタツムリさんは雨の中歌い始めました。

 とても綺麗な歌声で、ナメクジさんが聴いていると、マイマイカブリと言う昆虫がやってきました。

「綺麗な歌声ですねマドモアゼル、ちょうどアナタのような美味しそうな婦人を探してたのです」

 むしゃむしゃくちゃくちゃ、なんかカタツムリさんが食べられて、助けを求めてたけど、ナメクジさんには関係ありません。

 何故なら、カタツムリさんは友達でもないし、さっき知り合っただけで、馴れ馴れしく急に歌い出して、勝手に天敵であるマイマイカブリを自分で呼ぶなんて、雨が降るとテンション上がって危機感を失うのだろうか?

 ナメクジさんは、基本天敵を呼ばないようにしてるので、カタツムリさんが食べられてる隙に逃げました。

 この世は弱肉強食。それを忘れた瞬間にエサとなる。そんな残酷な自然界の掟が、大きく育ったアジサイの中で起こっておりましたとさ。

6/12/2024, 9:54:47 PM

 ボクは人が喜ぶのは好きだけど、嫌いなことはしたくない。

 でも、人間とは不思議な生き物で、敵意があったわけじゃないのに悪者にされてしまう時がある。

 だからボクは、人間の事は好きでもあり、嫌いでもある。

6/11/2024, 9:36:06 PM

 ボクは友達と歩いていると、友達とはぐれてしまった。ボクは泣きながら街を歩いていると、路地裏を抜けた先に賑やかな街並みが現れた。

 そこは妖怪の街らしく、最初は怖かったが、妖怪のみんなは優しく、ボクにオモチャやお菓子を与えてくれた。

 ボクは何日も妖怪の街で遊んだ後に気がついた。

「そろそろ帰らなきゃ」

 しかし、妖怪のみんなは言った。

「君をイジメる親、友達、学校の元になんて戻る必要はないよ。それにね、大人になったら、今度は社会が君をイジメるんだよ? 悪意のない善意で君をイジメるんだよ? そんな怖い人間社会なんて見捨てて、ここで一生過ごそうよ。それにね」

 と、妖怪のみんなが、ボクの顔を一斉に指さして口を釣り上げた。

「君はもう人間じゃないんだから」

 こうして、ボクは妖怪として、妖怪の街で一生楽しく過ごすのでした。

6/10/2024, 10:35:00 PM

 やりたいことかぁ、まぁ色々とありますが、ボクは世界中旅をして色んな動物と触れ合いたいですかね。

 普通の人みたいにお金で酒飲んだりギャンブルしたりは、全く興味がないので、お金があれば、その国にしか居ない生物とか見てみたいですかね。

 今は本とか動画でしか見れないけど、いつか実物で見てみたいですねぇ。

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