7/30/2022, 2:40:45 PM
僕の瞳は悲哀で一杯だった時
君の瞳は後悔で一杯で
その瞳は僕を映す小さな鏡
映る自分を見て僕は進む
ルー・リードのいう淡青の瞳
君の澄んだ瞳
僕のいる場所を示す小さな鏡
進むべき場所を示す小さな光
7/26/2022, 12:08:49 PM
誰かのためと思ってやった事が、かえって誰のためにもならず。
自分のためにやった事が、むしろ人の役に立つ。
7/19/2022, 2:30:57 PM
僕の視線の先に見えるもの。
小さな光。
手の中にある液晶の発光。
グラスの柔らかな灯り。
口先にある小さな火種。
あなたの瞳の輝き。
どれも僕の衝撞の結果。
7/18/2022, 3:28:55 PM
私だけの時間。
私だけの物。
私だけの場所。
本当に僕だけのものにしたい物には、いつも手が届かない。
7/16/2022, 12:36:48 PM
僕は時々、自分を罰する必要に駆られて。
自分を傷つけたくなって。
コンビニに駆け込む。
「96番を1つ——」
そして照柿色の小さな箱から、一本の凶器を取り出す。
この程度のことしかできない僕を、嘲ればいい。
この程度のことで満足する僕を、蔑めばいい。
こんな事をしてしまう僕を、卑しめばいい。
でもこれは僕にとっての精一杯の自罰なのだ。
精一杯の抵抗なのだ。
この一本がどれほど僕を傷つけてくれるかなんて分からない。
でもそれで十分だ。
空を見上げると、僕の吐き出した煙がスルスルと昇っていく。
まるで、僕が自分に対するささやかな抵抗を、自罰を行った事を知らせる狼煙のように。