#9「また明日」

私は「また明日」って言葉が好き！
その中でも、大好きな人達が言ってくれる別れ際の、また明日って言葉がとても好き。だってね、明日もまた会えるんだから、わざわざ「また明日」って言わなくてもいいのに、それでも言ってくれるってことは、凄く特別な気がするから。普通は「じゃーね！」とか「バイバイ！」って返事でも十分な言葉なのに、また明日って嬉しい。

私が相手を、意識してるからってだけなのかもしれないけど「また明日」って言葉に「あなたにまた会いたい！(楽しみ♪)」って意味もあるんじゃないかと私は思う。

いや、絶対にそうにちがいないと。
私の妄想？いや、そう思ってて居てほしいwww

#8「透明」(初めての、透明なピアス)


今の子供達って知ってるのかな？
JUDY AND MARYの「そばかす」って曲を！
その「そばかす」って曲の歌詞に「左耳のピアス」って言葉が出てきて。その、そばかすって曲が大好きだった私はその曲の影響で、ピアスを開ける決心をして。

ただ、初めてのビアスだったから、自分でピアッサーで開ける勇気もなければ、一人で病院であけてもらう勇気もなくて。だから、ピアスをあけたいと思ってる友達を道連れにして、一緒に皮膚科に行って。そしたら、ピアスを開けるだけだったから、皮膚科の先生が「友達も一緒にどうぞ♪」って、2人で一緒に診察してくれて。で、友達と「どっちが先にあける？」って、恐くてお互いに押し付け合ってwww

最終的には友達とジャンケンをして、友達がジャンケンにかって「私が先にする！〇〇ちゃんがピアスをあけてる姿を先に見たら恐くて、ピアスを私はあけれない…」って、友達に言われて私は2番手に。だから先に私は、友達がピアスをあける姿を見たのだけど、ここでトラブルが発生！なんと、穴あけが一回では貫通せず。その時の、友達の痛みに歪む顔を見ちゃったから、友達の後でピアスをあける私は、もう心臓のドキドキが恐怖のあまり止まらずでwww

そんな怯える私に、勇気を与えてほしいのに友達は、痛みで思考停止中で。だから、もうただ必死に恐怖を我慢して、穴をあけられるのをまってて、いざ私のピアスの穴が開く瞬間、ピアッサーの「ガチャン!」って音が耳元で大きく鳴って。そのあまりの音で、穴をあける痛みより音で驚いてしまって、本当に無痛にちかくて。だから一緒にピアスをあけた友達には、何十年たった今も会ってお酒を飲んだりした時には、友達の「あの時は、私だけが痛かった」って毎回、友達の話のてっぱんネタになっててwww

けど本当に昔は、ピアスをピアッサーで自分であけることが、今みたいに許された時代じゃないから、自分であけるのはタブーな時代で「耳たぶには視神経や聴神経があるから、自分でピアスをあけると後遺症がでるから、必ず病院でピアスはあけること」って言われてて。もちろん、皮膚科でピアスをあける訳だから、保険適応って思われがちだけど、ピアスって保険適応してないから、費用も高額で両耳に穴をあけて、チタンのピアスが2つ付いて¥18, 000〜¥23,000はするから、昔ってピアスがけっこう高額で、簡単には子供じゃできない、大人のするお洒落でだからこそ当時は本当に憧れが強くて。

しかも、ピアスをあけた後の維持も大変で「耳がずっとドクドクと脈をうってて痛いから、ずっと冷やさなきゃだし。ピアスをあける適切な時期ってのもあって、 今まさにこのこれから梅雨になる、ジメジメした気温の季節は絶対にタブーで。だから当時の私は、 大体9月〜10月頃の涼しくなる時にしたなって。じゃないと、汗を かくたびに「じんじんしてくるし、消毒液は毎日頻繁に必要だし、ピアスをあけてみてからわかる、突然のアレルギーとかもあるし」

だからけして、お洒落の為だけにピアスをするには、面倒でハードルも高かったけど、それでもピアスをしたいって気持ちが大きかったんだよね。しかも当時って、ピアスがまだお洒落ではなくて「不良のイメージ!?」だったから、ピアスをしてるだけでもね。だからピアスをあけたあとに、ピアスをあけた穴が安定するまで、付けっぱなしにしないと本当は駄目だったんだけど、私はすぐに透明なピアスに付け替えて、ピアスが目立たないように平日はして、週末になると可愛いピアスをつけて外出したなって。

そんな私だから思う、今の人達が本当は羨ましい。
昔はピアスの数も種類も少なくて、昔はイヤリングが主流だったし、今みたいにピアスもイヤリングも安くはなかったからね。今は本当にお洒落の時代になったなと。

私の左耳のピアスもまだまだ現役だし♪
これからもまだまだ、お洒落を楽しまなきゃって。

#7「理想のあなた」

私の理想はなんだろう⁉
自分の事よりも、子供と旦那のことが先で…
だからと言って、いざ「今から好きなことをして来ていいよ！」って言われたら、私は間違いなく困る。それぐらい自分のことは後回しにしてきちゃったから。

一人で居るときの日中の感情は？「無…www」
隣に居てくれる人は居る？「旦那と子供達」
どんな生活環境と聞かれたら「子育てと家事(できてない)」
体調は？「満身創痍(今は、病院通いがかかせない)」
働いてる？「専業主婦(有り難いと思ってる！)」
家族との関係は？「とても良好だと思う」
経済状況？「私が働けたらベスト。だけどそれができず」
鏡を見たときの自分は？「痩せたけど、老けたwww」
一番、大事にしてるのは？「家族時間」
どんな未来を夢見ている？「子供達が自立して暮らす事」

正直昔は…
とても潔癖症で、洗濯物が少しでもカゴの中にあると許せなくて、一日に何回も洗濯してて、旦那から「ママが洗濯しすぎて、水道代が高い」って怒られててwww。だけど、自分の身体に(体調に)異変がでてからは、精神的に余裕がなくなってしまって、いつも心の中で、旦那と子供達に対して「ごめんね。ママは本当に情けない」って謝ることが増えた。本当だったら「もっと何でもしてあげたいのになって思うたび、ごめんね」「もっと、優しいママになれなくてごめんね」「もっと、しっかりと育児も家事もできなくてごめんね」って謝り続けてる。

だけど、私がどんなにしてあげたいと思ってても…
今の私にはできないから、今の自分が本当に許せない。

だからこそ思う。今の私は理想とは程遠い。
理想に近づける気がしない。だからこその理想…
理想だから、もっと理想に近づけたいと思う。

少しでも早く、近づける様にしたいとは思う。

#6「突然の別れ…(高校時代)」

親友から言われた「引っ越すんだ」って言葉ほど、衝撃的な言葉はない。親友は新天地での期待でウキウキと楽しそうに私に話しをするけど、私は「親友の居ない生活が考えられずに、日増に寂しさがでて…」理由のわかんない感情になる。それでも少しでも親友に会える今のうちに、会いに行くけど、親友と会ってて楽しいはずなのに、引っ越すってワードを親友から聞いてからは「一緒に居ても淋しくて、親友と一緒に居るのに、孤独感が半端なくて…」

それなのに、引っ越す側の親友は「不安はなくて、新天地への期待をずっと話してくるし、今までの日常が変わることに、なんの戸惑いもない楽しそうな、親友の言葉の数々にイライラしてしまう私は、本当に心が狭い人間だと。

親友は私に対して簡単に…
「いつでも連絡して！毎日電話もできるし、LINEもできるし、顔が見たい時に動画もあるし…」って言うけど、電話やLINEじゃわからない、直接会うからこそ伝わるその日の空気感は、電話でもLINEでも無理だと私は思うのに、親友は「引っ越しの準備で忙しいから…」って言うから、どんどん私の心の中には、ぽっかり穴が開いていって。

多分ここで大人なら「親友が居なくなって一人時間に慣れれば、寂しさも感じないし、そのうちに私にもやりたいことがみつかる！」ってなるんだろうけど、そんな風に思える様になるまでには、私はきっと途方もないぐらい時間がかかるんだろうなと、親友が側に居ても思うわけで。

こんなことを言うと大袈裟かもだけど…
当時の、彼氏と別れることと、親友と離れることを天秤にかけたら、私は彼氏と会えないことよりも、親友と離れることのほうが絶望を感じてた。

これがもし…
親友と縁を切るぐらいの喧嘩をしてたなら、親友が引っ越すと言っても「勝手にしたら！」って言えたかもだけど、なんでこんなにもまだ、一緒に居てほしいと思うタイミングなんだろうと。ただ、そういう今の状況だこらこそ、改めて親友の大切さを実感できたけど、心から寂しかった。

#5「恋物語(破局編…)」

私が失恋した時…
自分で別れを選んだのに、後悔する。
辛くてしんどくて、泣きたいけど泣けなくて。

一番最初にすること…
部屋にある彼氏の物を全て集めて箱にいれる。
彼氏の悪いところだけを思い出す。
彼氏の連絡先を消す。
女友達に愚痴る。
女友達とカラオケ。

これをしたあと、気持ちが少し軽くなる。
だけど一番は、新たな彼氏をいち早くつくること。

破局後に私的に、一番後悔したことは…
別れたのに、相手からの電話にでちゃったこと。
別れた人の悪口を散々言いふらしたこと。
しつこく復縁を迫られて、途中で迷ったこと。
気持ちが完全になくなるまで二年ぐらいかかったこと。

けど結果的に、別れたからの自由もある…
彼氏からの束縛からかいほうされた。
記念日に興味がない無関心なふりをしなくてすんだ。
自分の好きな格好ができるようになった。
その時に別れたから、今の旦那と出会えた。

別れた直後って絶望するけど…
そんなのは本当に最初だけで、次が見つかればもう過去。
簡単に忘れられる、気にもならないぐらいに。

だから私は、自分の…
あの時の自分の判断を、信じて良かったと思う。
あの時の我慢してる時点で、もう終わってたと思うから。