それでいい
半ば投げやりな言い方に聞こえるが、
良い言葉だ。
それでいい。
完璧主義者である自分がそう考えたのは、
最近のことだ。
仕事の完成度は自己満足に過ぎなく、
人に求めることは無意味だ。
最近気がついた。
このいい加減さが必要だった。
仕事の呪縛から逃れるには。
8割の準備で、9割の結果を目指そう。
これで少しは楽になる。
ひとつだけ
神様がひとつだけ願いを叶えてやると言ったら、
どうするだろう。
迷いなく、家内を長生きさせて下さいと言う。
なぜなら、家内が亡くなった後に生きたくないからだ。
家内が亡くなったら、自分の人生はつまらない。
家内に看取られて、先に逝きたい。
なんとか、そうしていただけると助かります。
明日から毎日祈りますから。
神様。
大切なもの
沢山ありそうで、少ししかないもの。
すぐ手に入りそうで、そうじゃないもの。
普段は知らなくて、困った時に必要なもの。
それは、家族である。
家内と愛犬である。
ふたりがいれば、なんとかなる。
必死で踏ん張れる。
それを守るために、生きてられる。
ありがたい存在である。
エイプリルフール
エイプリルフールだったらいいなと思うことがある。
しかし、悲しいかな、現実だ。
後悔して、やり直すことができるなら、そうしたい。
例え、それが間違ってないとしても。
そんなふうに考えるのはおかしい。
ただ、そう仕向ける人は気が付かない。
悲しい人だ。
そのまま気が付かず、生きてください。
後悔などせずに。そのままの貴方でいてください。
幸せに
家には、10歳の老犬がいる。
見た目は子犬だが、人間なら還暦ぐらい。
子供がいない我が家では、欠かせない存在で、
その子から親心や子供を心配する親の悲しみとかを
教えてもらった。
昨秋、友達と2泊3日の旅行に行った際、その子を
知り合いに預かってもらった。
私たち以上に可愛がってもらったが、その子の
精神に支障をきたし、痩せ細ってしまった。
その際、その子の弱さと親の無責任を思い知った。
もう、そんなことはしない。申し訳ない。
そんなに私たちが必要だったとは。
あと何年生きてくれるかは、その子の運命だが、
それまでは、どうか幸せに生きてほしい。
ずっとそばにいるから。
もう離れないから。