何気ないふり
何気ないふりで、見守ってほしい。
誰でも望むことではないだろうか?
自分のやりたいことを、やりたいようにする。
こんな幸せはないが、不安もある。
その方向性、進捗具合、達成の見込み。
それでも、強い気持ちで目標に邁進する。
何気ないふりで、見守ってくれているのだから。
ハッピーエンド
昔から、好きな映画はバッドエンドだった。
衝撃的なラストが印象的だったからだろう。
「カッコーの巣の上で」なんかは典型的だ
ジャックニコルソンの怪演が印象的だ。
このラストシーンを見るために、2時間も映画館にいたのかという想いだった。
けれど、心には重く存在し続けていた。
ハッピーエンドな映画は覚えていない。
観たときは、楽しかっただろうが、印象的ではない。
満足して帰っただろうが、忘れている。
自分の人生は、ハッピーエンドでありたい。
結果を忘れても、幸せに幕を下ろせるなら。
そうありたい。
見つめられると
見つめられると、どうしたらいいのか考える。
大それたことが言いたいのか?
致命的な行動を攻めたいのか?
意味もなく見つめているのか?
どう対応しようか考える自分がいる。
仕方なく、余裕たっぷりで待機する。
大したことなく、意味もなく終わり、安堵する。
女とは、怖い生き物である。
My Heart
か弱くて、したたかなもの。
傷つきやすくて、しぶといもの。
防御的で、攻撃的なもの。
相反する存在である。
もっと、自由にさせてやりたい。
好きなように考えて、決めさせてやりたい。
そう考えるのは、老いのせいだろうか?
そろそろ解き放ってやりたい。
My Heartよ。
ないものねだり
人とは、一生ないものねだりだ。
人は欲張りだ。
自分にないものを欲しがる。
だから、人生を頑張れる。
そして、自分にないものを持っている人に惹かれる。
その人と結ばれて、補完する。
それでも、またないものを探して欲しがる。
欲しがるものがなくなった時、人は人生を終える。