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2/19/2024, 6:05:38 PM

すぐ隣にいるはずなのに
案外分かり合えないものね
贈り物のひとつやふたつじゃ
満足出来ないよ
手を引いて
抜けていく繁華街
息抜きだって笑って言うけれど
残してきたこと不安なんです
って言ったら頭を弾かれた
100万点の星空も
君と食べた美味しい品々も
気をつけろって言われたのに
またヤケドして笑う
赤色に染まっていく
街に人に空に

なにもかも大きいね
大雑把な感想だね
ダンボールにつめたお土産じゃ
見れない景色見てる
どこで生まれ育って
ここに至ったの
ちっぽけなようで広かった地球の
中僕ら隣にいる
100万発の花火も
君と回った楽しい建物も
よく見とけって言われたのに
まだ見足りなくて笑う
金色に染まっていく
街に空に人に

東西南北広くって
まだまだ知りたいよ
ここだけで1.5倍って信じられない
衝撃料理に調味料
軽くショック受けるけれど

数々の歴史が文化が
そこかしこに溢れてる
挨拶の言葉を教えてよ

貴方に伝えたいから




2/17/2024, 5:55:06 PM


久しぶりだね
って言葉はいらない
暗黙の了解 どんな関係
ほどなく落ちる身体に
馬鹿みたいな感情
ぶつけて寝転んで
甘い言葉なんかいらない
翌朝 着込む君
傷負い 出かけるなら
毎朝料理だって出してやるのに

知らない場所で傷付いて
知らない場所で悩んで
知らない場所で知らないことをして

新しい癖増えったって
気づかないフリするよ

俺だって守ってるわけじゃない

1/19/2024, 3:39:00 PM



会いたくてたまらない
深夜2時に開いたら君が居る
2人だけの待ち合わせ時間
誰も居ないからこのまま
ふたりきり話そうか
何気ない言葉に悶えるけど
赤面してるのはわたしの方
可愛いなんて簡単に言うからほんとに、

魔性の女なんて言うけど
それはそっちの方でしょ
男だったら惚れてるなんて言われるから
心がはじけた

君に見せたいものがたくさんあるの
話したいことがたくさんあるの

君が触ってくれたなら
どんな風か考えて 静かに沈み込む夜

夜の街駆けだした君に思わず電話した
包み込まれてゆくの
不思議な気持ち

好きと言ったらどんな顔するの
体を預けたらどうなるの
教えて欲しい

ウルフの髪が肩に触れるころに
茶髪のわたしは目を閉じて

言われた言葉が反復していく
夢の中で蕩けてゆく



1/17/2024, 9:58:04 AM

キミは星に手を伸ばした
あれなにこれなに
どうして どうなって
ピアノの線が続く
モデリングしたモノ
透明度下げて解像度上げて
オーバーレイみたいに彩っていく
ステップ止まらない
次々増えてくモノコト
円周率みたいに続いていく
キミとの化学反応
マイクに通した この想いも
水槽から覗くほどにきらめいている
ららら
一度描き始めたらとまらない
このフレーズは
今のシーンは見開き
ビートに乗って リズム刻んで
パズルのピース集めたら
嫌な部分はマスクして
インポートしちゃえば
あたりまえじゃない世界覗いて見えるかも

カラフルポップできざむ
キミとのココロのなか
ひとつひとつトクベツな
あまいポイフルみたいな

ギターの音色に合わせダンスを踊りましょう
歌い始めたらきっと楽しくなる
描くのわたしのストーリー
天体観測も科学も水族館も
好きなもの集めたら
きっと楽しいの

1/16/2024, 5:04:09 AM


いつの間にか成長していたんだな
元から違う人生だった
それがあの時の奇跡で
たまたま交わっただけだった
僕の長い人生の中で
出会おうと思っても出会えないような
そんな思い出をくれてありがとう
また違う道に進んでいく
比べるのもバカバカしいくらい
思い出すのも飽き飽きなくらい
君といて笑った回数より
泣いた回数が上回って
怒涛の出来事だったものが
思い出になっていく

あの時駅の方向が分からなきゃ
君に出会えてなかったんだよな
こんなに沢山の人が行き交う
東京で僕ら
君と出会えて良かった

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