僕は苦手でアイツは得意
アイツは苦手で僕は得意
そういうもんじゃん
人間向き不向きがあるよね
アイツの手に入れたもんが
羨ましくって仕方ない
でも僕のこんな毎日も
僕にとっては割と幸福です
見えない部分の大変さは
僕もアイツも知る由もないが
好き勝手良い所を見るのも
しょうがないかもしれない
お好み焼きについてくるソース
使う派ですか持参派ですか
君が言うならいいんじゃない
僕は僕でいかしてもらいます
付き合ってられないよ
貴方のその振る舞いに
誰も彼も虜になるんでしょ
けどもうなんだか興味ないの
貴方のこと知っちゃったから
案外こうなんだってさ
好奇心で動く貴方なら分かるよね?
あの時の新鮮さは
あの時の"知らない世界"感は
なるほどってなった今なら
わたしに合わないって分かる
人が好きなとこ
やることぶっ飛んでるとこ
けど1人で色々考えてるとこ
幸せになりたいなんて
願ったわたしは
やっぱ前より幸せだよ
貴方が褒めてくれた
わたしの絵を
わたしとわたしの好きな人で
これから共有していくの
じゃあさよなら
今日は誕生日
雨が降って 地面が濡れてる
プレゼント濡れないように
なんだか人生で一番楽しい日
もう今日で終わってもいいな
この先のこととかわかんないけど
人生で1番の日だって気がするから
当たり前の幸せとか
そんなものどこにもないような気がするし
3年も過ぎればまた戻ってしまう気がして怖い
だからここで終わりでいいよ
お疲れ様だって言って後戻り
なんてしなくていいから
なんにもいらないから
食事も家も友達もいる今は
あとどれくらい続くのかな
誰かいなくなったら悲しくて
泣いてしまうよ
もう一人で生きれたとしても
わからない未来に期待なんてない
僕も僕の周りにもなにか求めるの
飽きたから
甘いケーキの味の
舌の上に残ってる
ライター付けなれないから
ふっと火を消してさよなら
繋いだ手の行方に
君は何を願うのだろう
大空にかかる光
何千年に一度の景色
今ここに君がいれば
はるかな未来の話をしよう
すこしの瞬きの間に
通り過ぎてゆく星たち
なにを話せばいい
ゆっくりと回る星たち
ふたりを追い越してく
真っ赤な日
今日の始まり
あたりを眩しく照らす
立ち上がり今日も歩こう
リアティ重視じゃなかった僕は
君のこと思い出しながら筆を走らせた
インクが机についた
出来上がった原稿は
割と好きな方の出来で
悔しかった
涙を堪えた
どこに居るかなんて分かりやしないのに
会いたくもないのにどうしてだろう
もっと上手くなって本屋に僕の作品が並ぶ頃に
後悔してくれるかな
夏散って 秋枯れて 冬咲いた
今日もまだ忘れられない
ふとした瞬間に思い出すのは
なんなんだろう
君はいらないんだ
これっぽっちもいらないんだ
ほんとにどうでもいいんだ
関係ないんだ
もう過ぎたことなんだ
終わったことなんだ
なんて叫んでも叫んでも
忘れられない
時間の薬はいつになったら
効いてくるのかな
インクが空っぽになるころには
忘れられるかな