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11/2/2023, 1:10:24 PM

眠りにつく前に


立ち止まらなければならない
今ここで問いかけてみる

戻るのか、進むのか
ここに留まるのか

明日を夢見てるか
本当に明日を迎えたいか
本当は戻りたいんじゃないか
もう少しここにいたいんじゃないか

眠りについてしまえば
明日はやってくる
ここで答えを出すしかない
惰性で続く日々はもういらない

流され続けた先にある後悔
もう見えてるはずだよね
さぁどうしたい
生きてる限り
時間は平等に与えられる

使い方の話

方向性の話

私には何が必要
私には何が大切
分かられないままに進む

真っ暗なトンネルはもう
全てを重くしていくの
体が動かない訳じゃない
心が動かないの

動かす為の
たったひとつの歯車でいい
一歩を踏み出せる勇気を
心の片隅にひとつ
分けてはくれませんか

進みたいんです

歩みたいんです

なんだかわからなくても
たしかに前へと進んでる実感
この手で掴みたいんです

昨日と同じ語りをまた
今夜も繰り返す

昨日より月は少し欠けたけど
星はより月に近づいた

眠りにつく前に
月を眺めている

毎晩同じことを
語りかけながら

11/1/2023, 12:30:01 PM

永遠に


行ってみればわかるから
そう言われて歩かされてる
未来へ向かいながら
今を動かしていく
ふと出会うことばに
思わず足を止める
触れるという感覚は
それ以外の全てを
止める力として充分
心ざわめき思い馳せる
時間軸とは異なる
心軸の時間の開始
時間軸とは方向も
行き先も違う次元へ
行ってみればわかるかな
そう言われてるようで
迷いなく歩いてく
様々なことばのふれあい
いつしか時を忘れ
どこへ向かうのか
意識から無くなって
すべてが永遠になる
させられなくていい
動かさなくていい
それらがどうでもよく
ひとつひとつのことばに
思いを重ね思い馳せる
自由に漂っている
そんな感覚からこの時を生き
生かされていることを知る
そして、つなげていく
知らない誰かへ繋げる襷
リレーのように
明日へ、未来へ、永遠へ

10/30/2023, 12:35:01 PM

懐かしく思うこと


辿る、辿る記憶
遠い昔の話

線路が好きだった

どこまでも続く
終わりのない物語

果てしないという
言葉を知れた理由

だから追った
終わりの場所を探した

そうすることで
彷徨うから追うへと
言葉が変わった
意味も変わった

どこかへ消えたい…が
どこかへ行きたい…へ
目的を持てた

続く、続く探し
終わらない話
そう思ってた

懐かしい
アルバムを開く感じ

いつの間にか
消えてしまった感覚

今は自分の線路を
進めている

10/28/2023, 2:15:22 PM

暗がりの中で

暗がりの中で
闇の音を聞いている
暗がりの中で
何かを変える光を探す
暗がりの中で
このまま消える想像をする
暗がりの中で
誰かの心の色を見る
暗がりの中で
私の心の黒さを知る
暗がりの中で
皆が等しく平等と思える
暗がりの中で
視覚に頼らない生き方を願う
暗がりの中で
たくさんのことを考えて
暗がりの中で
ただの空想だと知る
暗がりの中で
みんなで変わらないと嘆く
暗がりの中で
自ら動くとはどういうことか
暗がりの中だからこそ
気づけたのかもしれない

10/8/2023, 2:15:56 AM

力を込めて


愚かな告白を聞いてほしい
心が乱れない穏やかな気分に
浸りたいと思い求めてきた

現実はそんなに甘くなく
その中で生きていくには
あまりにも自分の存在感が
欠けているように思えて
仕方がないのです

なのにあの人は言うのです
あなたには幸せになる権利があると
私は恥を忍んで全てを話しました
それに対する明確な回答がそれなら
私はこれからどう生きれば良いのですか?

あなたの心の栄養は他の誰でもない
あなた自身が与えないといけません
優しい思いやりはすでにお持ちですから

そんな答えに納得するはずはない

それでも笑って話すあなたに
私は再びの質問をする

どうすれば栄養は与えられるのか?

あなたは1人で生きすぎている
愛を与え、愛を受け取り、
愛の空間で生きる権利がある
おなたの心に愛と喜びが豊かに注がれる
そこへ力を込めるのです

1人で生きることが自由
そう思っていた私の胸に
どっと流れ込んできたのは
優しく包み込む柔らかい風だった

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