力を込めて
愚かな告白を聞いてほしい
心が乱れない穏やかな気分に
浸りたいと思い求めてきた
現実はそんなに甘くなく
その中で生きていくには
あまりにも自分の存在感が
欠けているように思えて
仕方がないのです
なのにあの人は言うのです
あなたには幸せになる権利があると
私は恥を忍んで全てを話しました
それに対する明確な回答がそれなら
私はこれからどう生きれば良いのですか?
あなたの心の栄養は他の誰でもない
あなた自身が与えないといけません
優しい思いやりはすでにお持ちですから
そんな答えに納得するはずはない
それでも笑って話すあなたに
私は再びの質問をする
どうすれば栄養は与えられるのか?
あなたは1人で生きすぎている
愛を与え、愛を受け取り、
愛の空間で生きる権利がある
おなたの心に愛と喜びが豊かに注がれる
そこへ力を込めるのです
1人で生きることが自由
そう思っていた私の胸に
どっと流れ込んできたのは
優しく包み込む柔らかい風だった
10/8/2023, 2:15:56 AM