去年は、1年間勉強していた。
私がこのアプリに投稿したのは、調べたら今年の1月31日が最初だ。喫茶店でコーヒー飲みながら、ほぼ一気に書き上げた。
お題は、たまたま「書く」だった。
これって運命かも知れない。
もしもお題が「Love you」や「ブランコ」だったら、おそらく書かなかっかも知れない、そのままアプリは消去してるかも知れない。(笑)
1月28日に資格の試験があったのだ。それが終わって、習慣で喫茶店へ行ったが、勉強は一休みして、何か文章でも書こうと思ってアプリを捜したのである。
んで、
試験は見事合格していました。
まじめに勉強した甲斐があった。よかった、よかった。
なので、今の私は余裕のよっちゃん、昨日グランドキャニオンをくれ!!なんて書いたのも少し躁だからかも知れない。
とりあえず、
my heart is filled with joy and happiness!!
春から、また新たな勉強を始める準備中なのだ。
つい最近、本当に羨ましいと思ったのは、dr.ベガパンク6人の分身体、猫(サテライト)だ。
私、こんな文章書いてるが 、仕事がけっこう忙しいのだ、訳あってバイトも少しやってるし、
その合間にも、もっと勉強したいし、遊びたい。
読書もしたい、映画館へも行きたい、旅行にも出掛けたい、マンガも漁りたい、文章も書きたいが、絵も描きたいのである、
おーい、ベガパンク!!(※ワンピースの博士キャラです)
私にも猫(サテライト)を3体ばかり、作ってクエーサー!!
なんて、ムリに決まってるが、
「ないものねだり」なので、これもありだろう?
調子に乗って言うと、
グランドキャニオンを、私にくれ!!
あれが、全部ほしいのだ!端から、端まで私にください!!
世界をあちこち旅したが、あの雄大な景色には驚いた。
海辺で生まれて、広い海は見慣れているが、グランドキャニオンはまた別格だった。
あれを眺めながら、読書したら、さぞ目にも良いのではないだろうか?
でも、
いろいろ考えてみるのも、面白い。
太宰治の、ないものねだりはなんだろう?
複雑な、感情や苦悩を謳う人だから、「幸福」や、「内なる平穏」だろうか?
宮沢賢治の、ないものねだりはなんだろう?
不屈の探究心と、信念を持ち、農業と仏教に根ざした創作をする人だから、「すべての人が、平和に、自然と調和して生きられる世界」だろうか?
どれもこれも、ないものねだりだ。
この前はマンガ「推しの子」を読んでみたが、今はアニメの「葬送のフリーレン」をちょっとずつ見ている。
この作品はやたら評判が良いらしい。
主人公のエルフは魔法使いで、既に1000年以上生きているが、見た目は小学生か中学生くらいの少女にしか見えない、
ストーリーは、冒険者4人が10年続けた旅路を終え、
悪の大魔王も既に討ち取って大団円のところから始まる。
仲間の勇者も、僧侶も、戦士も「長い冒険が終わった」と安堵しているが、長生きのエルフだけは10年間も「短い旅だった」くらいにしか感じていないのだ。
国中から英雄と称えられ、銅像も作られ、お祭りになるが、エルフは、あっさりと仲間たちと別れてしまう。
時は何十年も過ぎ去り、元冒険者たちは再会すると、
エルフだけは少女の姿のままで、他の3人はすっかり老人になっていた。
人の寿命は短い。ついに勇者も老衰で死んでしまう。
しかし、
その葬式に立ち会っていたエルフの頬には、なぜか滂沱のごとく涙が溢れているのである。
???
けれどエルフには涙の理由が分からない。この勇者と自分の関係性なんて特に何もない、
べつに、好きじゃないのに、
たった10年一緒に歩いてただけじゃないか?それだけでしょう?
涙の理由が知りたくて、エルフは再び旅に出る、かつて仲間たちと辿ったコースを、新しい仲間を集いて。
ざっと、このような話なのだが、
エルフ(フリーレン)は可愛い姿をしているが、ズボラでだらしがなく、ちょっとぼんやりしている、細かいことを気にしない。
それで弟子からも叱られるほどである。(つまり威厳がない)
何千年も生きる生涯なら、細かいことを気にしていたらやってられないのかも知れない。2年3年時を無駄にしても、彼女にとっては何の問題もないのだ。
かつての仲間たちと辿った道を、80年くらい後に、新しい仲間たちと行けば、いろいろな場面を思い出してしまう。
80年前はぜんぜん気が付かなかった事を、エルフは今更になって、だんだんと分かって来るのである。
あの時の、友たちの言動は、本当はどんな気持ちで自分に対してなされていたのか、今になってやっと理解出来るようになるのだ、
肝心の仲間は、もう30年くらい前に死んでしまっているのに。
なんという、切ない物語であろうか?
物語は淡々と進んで行く……。
けど、私は思ったのだ。かつての冒険者たちに足りなかったものって、
「銀魂」における「新八」ではないかと。つまり、ツッコミが足りなかった。
フリーレンはボケだ、完璧にボケキャラである。
それに新八みたいにしつこくツッコミ続けたら、いくら鈍いエルフでも旅の終わり頃には、いろいろ気が付いたのではあるまいかと。
やっぱり、ツッコミは必要やね。
私が東京で初めて仕事をしたのは後楽園の近く、茗荷谷というところだった。
会社の近くには大きな公園があり、その裏手は林になっていて、樹齢何百年にもなりそうな、神木みたいな立派な大樹が何本か生えていた。
その木に逢いたくて、昼休みには必ず公園へ行ったものだ。(記憶では、その林は小石川植物園が管理していたと思う)
もちろん、昼休みには私だけでなく、近隣の職場から沢山の人が憩いに来ていたが、その中に、
子供と遊ぶ、鈴木ヒロミツさんの姿も見られた。(たぶん、私が東京で出会った初めての芸能人である)
ある程度の年齢の方でないと、若い人ではご存知の方は少ないかも知れない、
日本のロック歌手、鈴木ヒロミツ。
2007年、60歳で亡くなってしまった。一世を風靡し、後年は役者として活躍していた。
「好きになったよ、女の子、
それが言えない、僕なんだ~」
↑こんな歌詞の曲があったそうだ。吉田拓郎が広島時代に歌っていたという。
1972年、拓郎のその曲を、
俺たちに合うようにと、強引に歌詞を書き換えさせたのが、鈴木ヒロミツ。
丸顔で優しそうな顔しているが、本当はとても怖い人だったようで、拓郎も怖くて断れなかったらしい(怖いけど、人懐こい奴だそうだ)。
でも、それで産まれたのが、この名曲だ。
『たどり着いたらいつも雨降り』
作詞・作曲 吉田拓郎
•*¨*•.¸¸♬︎
疲れ果てて、いることは、
誰にも隠せは、しないだろう、
〈中略〉
たどり着いたら、いつも雨降り、
そんなことの、繰り返し、
やっと、これでオイラの旅も、
終わったのかと、思ったら、
いつものとこではあるけれど、
あー、ここもやっばり、
どしゃぶりさ!!
是非、YouTubeで聴いてみてください。
ズバリ、天皇陛下かな。
私は、特に皇室を礼賛するものではないし、天皇後継問題にも正直たいして興味は持っていない、
若い頃はむしろ批判的立場だったくらいだ。
どちらにしても、彼らは私とは何の関係もない人たちで、勝手によろしくやっていれば良い、くらいの認識であった。
けれど上皇陛下や、現天皇陛下の振る舞いをニュースで見ているうちに意見は変わってきた。
あの、誰に対しても一貫して変わらない柔和であたたかい態度、1国の元首から、庶民、被災者に対しても優しい顔を向けて下さる。
あんなこと、誰でも出来そうだが、実際は出来るもんじゃない、歳をとればその意味が分かるだろう。
そして、天皇には人権がない。生活の保証は確かにあるが、
「私は天皇に向かない、すし職人になりたい!」なんてワガママは絶対に許されないのだ、
彼らはいろいろな晩餐会に出席して、世界中のセレブとご馳走を食べているか知らないが、
そんなもの美味くないし、退屈に決まっている、私だったら病気になるだろう。
私の先祖は、父方も母方も東北の百姓だったらしいので、天皇に平定された側の民だったと思うが、
それも、ひがむならヒガメルが、でも、世界の歴史や、情勢を見ると、平定されて、結局は幸せだったのかも知れないと思うようになった。
良くも悪くも、日本の歴史は天皇を中心にして、ここまで来たのである。天皇を滅ぼそうと思えば、どこかで出来たはずだ。
それをしなかったのが、日本人の賢いところだと思う。正解か不正解かは、この国の現状と、他の国を比較してみれば分かる。
天皇の代が変われば、意見が180度変わる可能性もあるが、いま、現天皇で日本は幸せだと思う。
並の精神力では務まりません。
頭が下がります。