【君が見た夢】
君が見た夢、見続けている夢は
傍から見れば無謀で、「絶対に無理だ」と
罵声を浴びせられるものかもしれない
「現実を見ろ」と、
「どうして出来ると思っている??」と、
酷い言葉を言われるものかもしれない
でも、現実に背を向けるな。
逃げたところで、諦めたところで、
その場所で君が見るものは
本当に、本当に君が見たい"夢"なのか、、?
『違うな』と、『違うんじゃないかな』と
少しでも思うのなら、君がその夢を諦める理由は、
どこにもないと思うんだ。
前例がないのが怖いのかい??
ならお手本になればいい。
夢を見た君
━━━━━いや、
"あたし"へ、
周りの言うことなんて気にすんな!
だって、
諦めたところで、見続けたところで、
夢が叶おうが叶わなおうが、
あたしの『未来』の責任を持てるのは
この世でたった"私"だけなのだから。
【明日への光】
私はあえて、
明日に希望を持って
今日を過ごさない
だって、
明日がくる保証など
どこにもないのだから。
ならば、
今日がいい日になるのを望むのではなく
今日もいい日にするぞと思い、
この先二度と味わうことの出来ない
『今日』を、堪能しようと思うのだ。
明日への光を、
『今』生きている自分に
向けてみようと思うのだ。
【凍える指先】
ポッケに手を入れたり、
手を首にあてたり。
試行錯誤で
凍える指先をあたためる。
しばらくポケットに入れておいた手は、
徐々に徐々にあたたかくなる。
でも、もう1回外気に触れさせると、
やっぱり、冷たくなってしまう。
『ああ、わたし、生きてる。』
そう実感する。
【消えない灯り】
*時間があるときに書きます
【失われた響き】
「愛してるよ」も
「大好きだよ」も
「ずっと一緒にいようね」も
「ずっと仲良しでいようね」も
「ありがとう」も
「ごめんね」も
もう何を言われても、
私の心には響かなくて、
きっと世間的には言われたら、
嬉しいであろう言葉たちはもう、響きを失って。
まるでロボットが、
心にささやいているみたいで。
誰かの"いちばん"になりたくて、
自分を偽って、愛されようとしたけれど、
仮面をつけ続けることは、やっぱり、辛くて
自己嫌悪に泣いて
周りの目が怖くて泣いて
『わたし』でありたくて泣いて
数えきれないほど泣ききった今、
やっと気づいた。
ああなんだ、
もうわたし、"いちばん"になってたじゃん。
"私"のね。
ということに。
これからながす涙は全部、
嬉し涙でありますように。
明日の"わたし"が
私らしく生きていけますように。
自分の弱さと汚さまでも愛そうと、
それさえもわたしなのだと、
そう受けいれ始めた今
ー失われた響きは無音の世界を奏でにやってきたー