「瞳を閉じて」
そっと瞼を閉じて、瞑想する。
ヨガで身体を動かした後の瞑想タイム。
もう一つは「黙想」
剣道を始める前と終わった後にする。
私はその時間、いろんなことを考える。
無にならないといけないのかもしれないが、
常に頭ん中が忙しいので、色々と考えてしまうのだ。
これからのこと。
過去のこと。
私はどうしたいか、
このままでいいのか、
などなど、、
考えは止まらない
ふと涙が溢れてしまう日もある
とても大切な時間である
「あなたへの贈り物」
全てを捧げたい、
この命さえも
そんな風にしか愛せない人がいた
遠い遠い過去のこと
もうあなたにあげれるものはない
私には何も残ってない
1通のメールに浮き立って
返信したが、返ってこなかった
もうこれで最後なんだな
ブロックできるならしてしまいたい
そうでないと
また、私はあなたへの贈り物を血眼になって探してしまうから
「羅針盤」
私の羅針盤は壊れている。
道はよく迷うし、
そもそも持っていないのかもしれない。
カーナビと、GPS機能のついた携帯からスマホに助けられて生きている。
私の好きな映画の一つに
「プラダを着た悪魔」があるのだが、ミランダは自分の選ぶもの、進むべき道がしっかり分かっている。
そんな強い彼女でも、家庭は難しいみたいだが。
私は何においても羅針盤が壊れてるのか、機能してないので、最新のテクノロジーの助けを得て生きている。
GPS機能バンザイさである。
「明日に向かってあるく、でも」
明けない夜はない、
前に進むしかない
だけど、立ち止まってしまって、
一歩が、踏み出せないことが多い
もういいや、えいっ!って
踏み出してしまったら
間違った一歩だったり
そのことで、その後ずっと苦しんだり
私は一生苦しむんだろうと思うことさえ、苦しい
でも、前に進むしかないのだ。
タイムトラベルはできないのだから。
タイムトラベルが可能になったら私はどこに行きたいだろうか、ふと考える
初めからやり直したい。
どこを初めとするのか、
私という魂が遺伝子にのっかってるのなら、ずっとずっとずーっと前からやり直したいのである。
でも、タイムトラベルするときにこの今の記憶を持っていけたら、それはできることであって、
きっと、また同じ選択をしてしまうとしたのなら、
やっぱり、これからの毎日で、壊れてしまった関係や信用を取り戻していくしか生きてく道はないのである。
道は険しい。決して容易ではない。
誰も仕方ないよ、なんて心底は思ってくれない。
だって、私と言う人間がしてしまったことなのだから。
周りの人全ての記憶を塗り替えることなんてきっとできないし、
どんなに、説明しても、傷は癒えていないし、蘇るし、、
忘れられないから、
気にしないで、生きていくしか術はないのだ。
あゝ、私が私でなかったら、なんて思ってしまう。
私が私でなかったら、私の周りの人は幸せなのに。
私自身はどうでもいいのだ。私の周りの、私が傷つけてしまった人々が幸せならば。
でも、もし私が消えてしまうことができたとしても、完全に消せるものではないし、にっちもさっちもいかないのだ。
私はとどまる選択をした。
毎日を暮らす。私のできることをする。
何百年かかってもいい。
私の魂の罪を償う。
「ただひとりの君へ」
あなたの代わりはどこにもいない。
みんな、ただひとりだけの存在。
自分だってそう。
自分のことをなえがしろにしてまで、何かをする必要はない。
自分だってただひとりの存在なのだから。