Saco

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8/26/2024, 11:02:43 AM

私の日記帳

赤い表紙の日記帳を文房具屋さんで買った
赤色をバックにしたチェック柄が私の好みにドンピシャに嵌まり一目惚れして
即購入した。

日記帳と言うと毎日の出来事を書くのが
普通だが私は、お菓子作りが趣味なので
この日記帳には、自分で考えたオリジナルのお菓子のレシピを絵付きで書いて行こうと思う
今からお菓子の色とりどりのイメージ画が
頭の中に浮かんでしまい甘くて美味しい
お菓子がノートの上で踊っている様だった
何だか想像したらお腹が空いてきた
とりあえずどんなレシピを書こうか
参考までに私は視察と腹ごしらえを兼ねて
スイーツ屋さんに寄って行く事にした。

8/26/2024, 12:03:15 AM

向かい合わせ

『相席』と言う言葉がある。

「相席宜しいですか?」と店員さんに言われ僕は、それを言われ緊張する質なので
内心嫌なのだが断れない性分なので
上擦った声で、「はい」と言ってしまう
そうすると僕の向かいの席に
初対面の人間が座ると僕は、どうにも
落ち着かない せっかく来た食事も
緊張のせいか味がしない....
これで相席する人に連れがいて二対一なら
僕は、何とかひたすら空気の様に徹するのだが 何の因果か一対一になってしまった
場合 僕は、何となく沈黙に耐えられない
一人で席に座っている場合は、むしろその
静寂が心地良いのだがひとたび向かいに
全く面識がない初対面の人が座ると
空気が圧迫された様に感じてしまうのだ。

これは、初対面の人だからどういう人か
分からないから信用がない=怖いと言う事なのかもしれない

世の中には、初対面の人ともすぐ仲良くなれるフレンドリーの人もいるが
僕の場合は、知らない人が向かいにいるだけでものすごく圧を感じてしまう....ので
僕は、なるべく混んでいる店には、
入らないゆったりと静かな喫茶店を選び
そして念のための予防線として一人席に
空いていたら必ず座る様にしている。


人嫌いと思われるかもしれないが....
決してそんな事は、無く
ただただ緊張しいなのだ
内弁慶なのだ
初対面の人と仲良くなるのが苦手で
なおかつ遅いだけなのだ。
決して人嫌いなのではない....
それだけは分かって欲しいと僕は
切実に願うのだった....。

8/24/2024, 10:41:24 PM

やるせない気持ち

やっちまったあ~朝曇り空だからって
お天気アプリで調べもしないで洗濯機を
回してしまった。
そうして洗濯機を掛けた時にお天気アプリで調べたら関東地方曇りのち雨だった。

何故すぐ調べない私~
だけどこの前は、朝から曇り空だったから
洗濯を遠慮したり最初からお天気アプリで
調べたりしたのに~日中から晴れ間が
でてきたりしたから~ぁ~あああっ

確かに台風が近づいて来ていると言っていた。
火曜日と言っていたからまだ大丈夫だと
思ってぇ~えええぇ~

天気予報外れないかなあと どうにもならないやるせない気持ち。

8/24/2024, 2:29:56 AM

誇らしさ(番外編)⑲の続き

海へ(番外編)⑳

●再びの海

サーフボードに飛び乗りハイネ波を捕まえ
波に乗る。
色付きグラスの眼鏡を掛け日差しを
避けると再びの波を捕まえに掛かる。
そうしてまた一気に乗りボードの上を足で
踏ん張り波の道をまた駆ける。

ザブンと大波が来てハイネの体は、
ひっくり返り海に吞まれるがハイネは、
それも楽しくて気持ちがハイになっていた。
「最高~」ハイネは、思わず拳を空に
突き上げる。

今日は、また皆で海へ来ていた。
しかも前みたいに海の家のバイト終わりとかでは無く純粋に海水浴に来たので
民宿に着くやいなやハイネは、
速攻で水着に着替え前からやりたかった
サーフィンに没頭していた。


一方ミーナ ナイト シズクの三人は....

「ミーナ.... ナイト....ごめんね....」
「何言ってんの全然だよ!それに
僕は、サーフィンとか向いてないんだよね
ハイネみたいにあんなに夢中になれないや」

「ほらシズクゆっくりで良いからね!」
ミーナが浮き輪を装着しているシズクの
両手をゆっくりと引く
シズクは、ミーナに手を引っ張られながら
体を浮き輪で浮かせゆっくりと泳ぐ
シズクは、ミーナとナイトに付き合って
貰いながら苦手な泳ぐ練習をしていた。
(よいしょ よいしょ)シズク何とか
両足をバタつかせ泳ぎの形を保っていた。

「そうシズクその調子よ!」
「頑張れ!頑張れ!」ミーナとナイトが
応援してくれる声を聞きシズクは....
(あ....)と昔の事を思い出す。

『シズクその調子よ!』『頑張れシズク』
(お父さんとお母さんもこうやって声を
掛けてくれて泳げない私を応援してくれた...)お父さんとお母さんの事を思い出し
懐かしい思い出がシズクの中に蘇る。
(そうして海で泳いでたら大きな波が
来てそうしたらお父さんが...)
シズクが思い出の波に没頭していると...

「ちょっとハイネ何やってんの~」
「ちょっとハイネこっち来ないで」
ミーナとナイトの声が聞こえてシズクが
思い出の波から浮上すると....

ザッパ~ンと大きな波がシズク達に
押し寄せシズクは気が付いたら大きな波を
被っていた。

シズクは波を被り混乱してパニックになる
いつの間にかミーナの手を離していた。
シズクは少し海の水を飲んでしまう
(ミーナ....ナイト....)シズクは海の中で溺れ掛け怖くなる。
すると大きな手がシズクの体を持ち上げる。
海から上昇したシズクは、体が浮上し
ハァハァと息を吐く。
海の水を飲んでしまい少し鼻の奥がツンと
して痛い。
シズクは、気持ちが落ち着いて周りを
見回すと....
「シズク大丈夫!!」「ハイネあんた
シズクに謝りなさいもう少しでシズク
溺れる所だったのよ!」

「うるせ~なぁだからちゃんと助けただろうが~ 波が俺を呼んでたんだよ!」

ハイネは、シズクが波に吞まれて行った
所を目撃し一目散に助けに行ったのだが..
意地っぱりな性分が出てしまい
つい心にも無い事を言ってしまう
(俺の馬鹿.....)内心では、後悔しつつも
素直に謝れない。
見るとシズクが丸い目で、ハイネを見上げていた。
するとシズクがハイネにだき抱えられながら口を開く
「ハイネって....」シズクの言葉にハイネの
肩がピクリと上がる。
「何だよ....」ハイネが嫌われたかもと内心
びくびくしていると....
シズクがにっこりとハイネに笑って....
「ハイネってお父さんみたい!」
シズクのその言葉にハイネは、固まる。
それを聞いたミーナとナイトも笑いを
堪える様に肩を震わせていた。

「はぁ~あテメェ寝ぼけてんのかぁ~
もう一回海に沈ませるぞ!」
ハイネが拳でシズクのほっぺたをグリグリとする。
ほっぺたをグリグリとされ痛がるシズクは、涙目になり「ごめんなさい....」と
ハイネに謝った。

こうして二度目の海は、いつも通り
がやがやと過ぎて行った。

8/22/2024, 10:56:48 AM

裏返し

コインの表と裏
建前と本音
光と闇
陰と陽
裏の顔と表の顔
+と-
鬱と躁
ポジティブとネガティブ
切っても切れない表と裏
落ち込んだり元気になったりを繰り返し
裏返って ひっくり返りまた元に戻る
そうやって気持ちを繰り返し
私達は、自分の気持ちと向き合って
付き合って行くんだね.....。

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