Saco

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6/2/2024, 11:58:57 AM

正直

正直に生きるのって難しい....
だってこの世の中は正直者が馬鹿を見る
世界だから
いつだって頭の賢い者が得をする世界だから
自分の嘘を上手く隠して取り繕うのが
上手い人の言い分の方が真実の様に
信じられる

じゃあ正直者って何?
正直者は愚か者なの?
真実は不誠実なの?

誰かこの疑問に正直に答えてよ!

6/2/2024, 3:20:07 AM

梅雨

6月そろそろ梅雨入りが始まる。
毎年の事だ。
分かって居たはず
だけどじめじめと湿気が多くなるこの季節
髪の毛の寝癖は、直らないし
雨が多くて 洗濯物は溜まる一方だ。

おまけに梅雨が明けたと思ったら
今度は、猛暑と来た。
本当にこの季節は、私にとって鬼門だ。

あ~あ早く涼しい秋とかになってくれない
かなあと雨上がりの虹を見ながら思った。

6/1/2024, 6:01:43 AM

恋物語の続き

無垢

「ハイネそっち行ったわよ~」
ミーナが声を掛け ナイトが銃弾を撃って
穢れた魂をハイネの方に誘導する。

そこをハイネがすかさず鎌を振るって
穢れを両断して魂を浄化した。

ふうっ~と三人揃って安堵の息を吐く

「今日のノルマは終わったわね」
ミーナが伸びをすると....

ぐぅ~とお腹が鳴った。
ミーナが慌ててお腹を押さえる。

「そう言えばお昼まだだったね
何か食べに行く?」
「そうね....」ミーナが少し恥ずかしそうに
答える。

しかしハイネは一人自宅に帰る為に踵を
返していたので二人の話を真面目に聞いて
いなかった。

「何かお店に入るのも良いけど....
お金掛かるしなぁ....あっそうだ!」
ナイトがぽんと手を叩く

そうしてナイト達が選んだ場所は....


「っ....何で....何で家なんだよ....!」
とハイネがどんっと両手で机を叩く

「あそこからだとハイネの家が一番近いし...」ナイトが悪びれずにこにこと笑顔で言う。

「しかし意外だわあんたが作った料理が
こんなに美味しいなんて」ミーナが箸を
口に運びながら感動した顔で言う。

「さすが一人暮らししているだけあるね」
ナイトが親指を立てる。

「お前ら完全にたかりに来てんだろうがあ~」

青いエプロン姿で突っ込むハイネ

「え~美味しんだから良いじゃない
あんたこの美味しさお店出せるわよ!」

「出すかよ!」ハイネはエプロンを脱ぎ
床に直接座り込みコップのお茶を口に含む

「シズクも美味しい? ハイネみたいな
料理上手男子を婿にしたらいつでも
美味しい料理が食べれるね!」
ナイトが冗談めかしてシズクに
話を振ると....

「うん..... ハイネの料理....美味しい....
お料理....上手で....ハイネ....格好いい....」
そう言ってシズクは笑顔を浮かべる。

そんな 純真無垢な発言を何の他意も無い
笑顔で言うのでハイネは動揺してしまい
口に含んでいたお茶を噴き出した。

「ちょっとあんた何やってんのよ
汚いわね!」ミーナとシズクが慌てて
台ふきで机のお茶を拭く

ハイネは咳き込みながらナイトと目を
合わせアイコンタクトをして睨む。

(こいつ...この流れに持って行きたくて
家を指定したなあ....)
ナイトはそんなハイネの視線にも
動じずにこにこしていた。

「ハイネ....大...丈夫...」シズクが
心配そうにハイネを覗き込もうとするが....

「うるさい!話しかけるな!」ハイネは
机に突っ伏しシズクの顔を見ない様にするのが精一杯だった。

ナイトはそんなハイネの姿を見てくすくすと笑っていた。

ミーナが見かねた様に「ナイトちょっと
やりすぎよ!」と窘めていた。

「?...?...」シズクだけが訳が分からず
首を傾げて頭に疑問符を浮かべていた。

こうして四人のお昼ごはんの日常風景は
過ぎて行った。....。

5/30/2024, 11:11:47 AM

終わりなき旅

さぁセーブポイントでセーブをして
宿屋で休んだら また終わりなき旅と言う
冒険に出発だ。

レアアイテムをゲットするまではこの
冒険は終わらない。

5/29/2024, 11:02:11 AM

「ごめんね」

私の口癖になっているこの言葉を友達に
向けて言ったら きっと眦を吊り上げて
怒られた。

「何でもかんでも謝らないでよ!
ごめんねの言葉で自分の気持ちを飲み込まないでよ そっ そんなの卑怯だよ
私は貴方に謝って欲しくて貴方と友達で居るんじゃない 見くびらないで
私は貴方の事が好きなのに謝られたら
私の気持ちまで否定されたみたいじゃ無い」友達は嗚咽を零して泣きじゃくる。

嗚呼 私は、ごめんねと言う言葉で
なにもかも全部丸く収め様としていた。

自分から先に謝ればそれ以上 角が立たないから 相手が黙って満足するから
そう思っていた。

けれど違うんだ ごめんねこの言葉で相手を傷付ける事もあるんだ。

友達は私のごめんねの言葉で今涙を
流している。
私の軽はずみなごめんねの言葉のせいで....

私は友達に向かって腕を伸ばす
そうして彼女の背中に手を回して彼女を
抱きしめた。

口下手な私はいつも失敗ばかり....
言われるまで気付かないなんて本当に馬鹿だ。

私は彼女を抱きしめたまま彼女の耳元で
ごめんねの言葉の代わりの言葉を送る。

「ありがとう....」そう囁いたら 
彼女も私の背中に腕を回して
抱きしめ返してくれた。

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