小さな命
「ミャア~」ダンボール箱に小さな子猫が
うずくまって鳴いていた。
微かに震えている。
私はタオルで子猫を包み何も考えずに
連れて帰った。
しかし家は、ペット不可のマンションだった。
両親に見つかり「元の場所に帰して来なさい!」と言われて 私は泣きながら
子猫を抱き抱えて家を出た。
私は、元のダンボール箱に子猫を戻した。
せめてもと私はダンボール箱にタオルを
敷き小皿にミルクを入れて置いた。
冷たい風や雨が降った時に当たらない様に
ダンボール箱の蓋をそっと閉じた。
私は後ろ髪を引かれる様にその場を
離れた。
あれから15年私は、大人になった。
当時の私は、知らなかったが
捨て猫などを保護する団体などが今の世の中には、たくさんあるらしい....
あの時私がそう言う団体を知っていれば
両親に進言する事が出来ていただろうか....
幼かった私は、唯 可愛い 可哀相と言う
気持ちだけで子猫を安易に自宅に
連れ帰った。
両親に見つかり 「戻して来なさい」と
言われ 駄々をこねて反抗しても
抗う事も出来ず
両親の言う通りにしか出来なかった私は
小さな命を弄んだと言えるのだろうか....
あの子猫が結局どうなったのか私は
知らない。
誰か優しい人に拾われて幸せになっている
事を願うが....
私の行動は結局は自己満足にしか
ならなかったのだろうか.....
大人になった今もあの時の事が深く棘の様に胸に刺さったまま残り続けて居る。
Love you
Hello Hello
愛しい人元気にしていますか?
こちらは、今 夜です。
夜空に星々がまんべんなく降り注いで
います。
日本は、朝かな?
君は、朝が弱いからまだ寝てるかな?
スマホで星空を撮ったので送ります
本格的なカメラではないのであまり
写りは、良くないかもしれないけど
君にこの景色を伝えたくて
ついスマホを翳してシャッターを
切ってしまいました。
あともう一つ報告があります。
もうすぐ長期で 進ませた
プロジェクトが終わります。
あともう少しで帰国出来ると思います。
早く君に会いたいです。
愛しい人... Love....you!!
太陽のような
貴方は太陽の様な存在 私にとって
かけがえのない存在
貴方の花が綻ぶ様な笑顔が私に勇気を
くれる。
ニカッと白い歯を見せて太陽の光を浴びて笑う顔は、私に暖かさをくれる。
日溜まりの様にぽかぽかと優しく寄り添う
様に抱きしめてくれる時もあれば
熱い日差しの様に情熱的に激しく
抱きしめてくれる時もある。
貴方は、私を照らして見守ってくれる太陽
私はそんな貴方を照らしてあげられるかな?
いつだって貴方の存在は、大きくて
私が貴方にしてあげられる事は
こうやって静かにひっそりと夜を包む
月の様に貴方に照らされて輝くだけ
貴方を思って輝くだけ
貴方に置いていかれないように
まっすぐに太陽の光に焦がれる様に
手を伸ばし続ければいつか貴方の背中に
届くかな?
そうすれば今度は、私が貴方を照らす
太陽になれるかな....
そう信じて 今日も私は貴方に照らされ
輝きながら 貴方の光に手を伸ばし続けるんだ....。
0からの
始まりの気持ちが何だっかもう忘れたけど
いわゆる一目惚れだったんだとおもう
0からの無自覚スタートから始まって
徐々に 徐々に自覚して来て熱が上がって来て きちんと気づいた時には、
これが恋なんだって言う確信めいた
気持ちじゃなくて 唯 君を目で追ってる
自分が居て 君の一挙手一投足に目が
離せなくて ずっと見ていたいと
思ったんだ 飽きるまで君を見て居たいって でも全然飽きる事は無くて
寧ろ君と関わって行く内 君を知って行く
内 気持ちのゲージが0から100に
跳ね上がる。
こんな気持ちを早めに知れた僕は
もしかしたら世界一の幸せ者なのかも
しれないと 笑いながら
僕は思った。....。
同情
『同情 同じ気持ちで相手に寄り添う』と
辞書には、書いてあった。
だけど同じ気持ちって 全部が全部
全く同じ気持ちになんてなれない
だけど自分の事を心配してくれる人が
居るのは、嬉しい
自分の事を気に掛けてくれる人が一人でも
居るとそれだけで生きていて良いと
思えるから
無理に可哀相がられるより
自然体で普通に接してもらう方が
心が軽くなる。
同情するのもされるのも難しい場合もある
下手に同情されるのを嫌う人も居る。
完璧に人の心を理解する事は不可能に近い
だけど人の気持ちの一部分でも寄りそえる
居場所になれるなら私はその居場所に
なりたい
貴方の事が私は大切だから....
貴方の事が知りたいの....
少しでも貴方が自分の心を吐ける場所に
なりたい
自分の弱さを曝け出せる場所に私はなりたい 貴方の心を少しでも理解したい
その為なら私は、同情と言う言葉を
平気で使う 我が儘な私を貴方は
許してくれないかもな...
でも最後に一つだけ言わせて貰えるなら
結局これに起因する。
ただ一言 貴方の事が大好きです。