ksw

Open App
7/19/2025, 1:31:45 PM

空を飛ぶことができず、海に暮らすことができない人間は陸に住むことにした。
それでも憧れは止められず、飛ぼうとしたり、潜ろうとしたりと、人間が使える道具での挑戦を続けた。

それでも結局、個人で飛ぶ能力は持ち合わせず、海に潜ることもなかった。
結局、空にも海にも、人は誰も住んでいないからだ。

誰もいないところに、望んで行きたがる人は稀で
憧れが孤独に勝ることはなかった。

孤独を恐れた人間の進化は決まったところまでしかいかないのだろう。
それでも人は言う。

飛べ。未来へ飛躍しろ。と。

7/16/2025, 2:18:33 PM

常々思うことだが、お題の文字が小さすぎて読みづらい。
設定で大きくできるのかと思ったが、わからない。

今回のことも将来の夢と読み間違えて、全然違う方向の話を考えてしまった。
メタ的なことを考えるのはよして、今回のお題に合うものを考えよう。

真昼、夢、普通なら相反する言葉。
起きている昼と、寝ている時に見る夢。
しかし夢にはもう一つ、大きな目標という側面の言葉がある。

平穏無事に生きることを夢として思えば、何もない昼下がりもまた、真昼の夢と呼ぶことができるだろう。

雲一つない青空から、遠くの緑を眺める。
次の夢は視力を良くすることにでもしようか。

7/13/2025, 12:16:38 AM

時計がなかった昔の人はどうやって1日を感じていたのだろうか。
カレンダーがなかった昔の人はどうやって四季を感じていたのだろうか。

学者の蘊蓄を聞きたいわけではない。
ただ疑問に思っただけだ。

私が思うに、結局外に出た時の明るさ、肌で感じる気温、自然に生きる動植物の様子、それらを合算した結果が今いる季節と時間の値ではないか。

その後に風情を感じるものを足し算してちょうどいいを探す。
だとしても、虫がうるさいこの季節に別の音を足し算した風鈴はどういう意図だったんだろう。
これを涼と感じた人の感性は豊だったのだろう。

7/11/2025, 12:43:05 PM

さようなら、私の初恋

たった一言で、私たちの関係は終わった。
この時点で他人で、お互いに干渉しない。

それでも、環境は変わらない。
結局次の日になっても、また次の日になっても
クラスメイトという関係が続く限り離れられない。

同じ空間に体だけおいて、心ここに在らず。
背を向ける。他人だから。あなたに向かう心も、
あなたから私に向かう心もないのだから。

未練があるのなら捕まえてみなさい。
私は捕まらない。逃げないとすぐに揺らぐから。

別れの言葉を発した時の自分を裏切らないように、
私は逃げ続ける。

7/7/2025, 1:06:35 PM

口に出した夢は引っ込みがつかなくなる。
それが浸透した結果、その夢がどうでも良くなっても
他人にとってその夢は継続中になり応援される。

期待に応えようとしているうちに、
何のために努力しているかわからなくなる。

自分の夢と他人の夢。
線を引いておかないと。必ず誰かが苦しむ羽目になる。

応援は時として枷になる。
よく覚えておくように。

Next