〚あなたのもとへ〛
今すぐにでも、会いたいよ。
なんてわがままなことを言えるわけがない。
学校へ行って、同級生からは存在をなくされる。
家に帰っても、ひとりぼっち。
気にかけてくれるのは彼しかいない。
味方も少なくなるばかり。
ひとりぼっちになりたいわけじゃない。
世界がそうするだけ。
だと僕は信じたい。
〚そっと〛
_そっとしといてほしい_
と想うときがある。
気にしてくれるのはありがたいけれど。
今は一人っきりになりたいの。
そう想うのは僕だけですか。
そうやって、わざわざ人を傷つけたりしてる。
言葉って魔法なんだ。
幼い頃から、言葉や言語を勉強するのが
すきだった。
どんどん育っていくうちに、言葉は暴力だと
気づいたの。
それも暴力よりもひどいもの。
言葉だけで、人はやんでしまうし。
ときには病気になったりもする。
それで亡くなってしまったりもする。
言葉を間違えたら、彼はどうなってしまうのかな
とか考える時間はこの世には存在しないんだ。
〚まだ見ぬ景色〛
もしも、まだみれてない景色をみれるなら。
どんなにいいのだろうか。
それが僕にわかるだろうか。
未来は僕にはみえない。
彼といっしょにいれる未来なんかないかも知れないことはわかってる。
でもそんな、妄想や考えは持ちたくない。
未来はないかも知れない。
なんて言われたら、皆はどうするの。
僕達にはわからない。
どんなことも全てがはじめて。
だから頑張るという言葉があるのかな。
〚あの夢のつづきを〛
ある夢をみた。
彼の姿があった。
彼が僕の存在に気づいてくれた。
いつもは忘れられてる。
そんな僕に気づいて喋りかけてくれたときのこと。
それが想い出として、夢として。
僕のこころに浮かんだの。
彼と僕が、互いを意識するようになった導の日。
もう一度みれるのなら、体験できるのなら。
僕は、どんなにしあわせ者だろう。
〚あたたかいね〛
"あったか、"
と彼の言葉がとなりで聴こえる。
あったかいお布団ってこころが暖まる。
ほとんどの人は多分そう。
夜ねるとき。
僕って孤独なのかなとか。
ネガティブなことを考えてしまう。
それで、涙がでてくるの。
ネガティブではいけないって。
言われるけれど、ポジティブすぎても。
今の僕にはあわないと想うよ。
だからどんなことも個性として認めてる。