〚そっと〛
_そっとしといてほしい_
と想うときがある。
気にしてくれるのはありがたいけれど。
今は一人っきりになりたいの。
そう想うのは僕だけですか。
そうやって、わざわざ人を傷つけたりしてる。
言葉って魔法なんだ。
幼い頃から、言葉や言語を勉強するのが
すきだった。
どんどん育っていくうちに、言葉は暴力だと
気づいたの。
それも暴力よりもひどいもの。
言葉だけで、人はやんでしまうし。
ときには病気になったりもする。
それで亡くなってしまったりもする。
言葉を間違えたら、彼はどうなってしまうのかな
とか考える時間はこの世には存在しないんだ。
〚まだ見ぬ景色〛
もしも、まだみれてない景色をみれるなら。
どんなにいいのだろうか。
それが僕にわかるだろうか。
未来は僕にはみえない。
彼といっしょにいれる未来なんかないかも知れないことはわかってる。
でもそんな、妄想や考えは持ちたくない。
未来はないかも知れない。
なんて言われたら、皆はどうするの。
僕達にはわからない。
どんなことも全てがはじめて。
だから頑張るという言葉があるのかな。
〚あの夢のつづきを〛
ある夢をみた。
彼の姿があった。
彼が僕の存在に気づいてくれた。
いつもは忘れられてる。
そんな僕に気づいて喋りかけてくれたときのこと。
それが想い出として、夢として。
僕のこころに浮かんだの。
彼と僕が、互いを意識するようになった導の日。
もう一度みれるのなら、体験できるのなら。
僕は、どんなにしあわせ者だろう。
〚あたたかいね〛
"あったか、"
と彼の言葉がとなりで聴こえる。
あったかいお布団ってこころが暖まる。
ほとんどの人は多分そう。
夜ねるとき。
僕って孤独なのかなとか。
ネガティブなことを考えてしまう。
それで、涙がでてくるの。
ネガティブではいけないって。
言われるけれど、ポジティブすぎても。
今の僕にはあわないと想うよ。
だからどんなことも個性として認めてる。
〚未来への鍵〛
もしも虹の橋を歩けるのなら。
僕はいくつもの、雲をみれるだろう。
大きくひかる太陽をみれるのだろう。
もしも毎日、彼の姿が視れるのなら。
僕の姿は彼の眼にうつるのだろうか。
ちゃんと言葉の発音をきれいにできるだろうか。
もしも僕の姿がみんなの眼にうつるのなら。
喋りかけてもらえるのかな、喋りかけれるかな。
言葉の発音をきれいに自己紹介ができるかな。
僕の存在を知ってもらえるのかな。
いつか僕の存在は誰の眼にもうつらなくなる。
それでも、しっかりと。
僕の存在を覚えてほしいだけ。