ココロ
何でもかんでも動かさないでよね
疲れるんだよ。
恋したり、悲しくなったり、辛かったり
ココロを締め付けてくる感じ…
何も出来なくてもどかしいし、くすぐったい
でも穴があいたら、怖い。
君の背中
よく聞いたことがある話。
『キミは?』
辛い中、見上げると白い翼のある少女が救ってくれる
嘘だってわかってる。分かってる。作り話だもんね
私は別に人生楽しくも辛くもない。つまんない。
そう思った時にふと、人気の少ない公園へ行った。
日差しが心地よい。…このまま。
「うわぁっ、…誰?」
木の上に人がいた。肌が透き通るほど白く、長い髪
細い手足、服が破けていた。
「…意味わかんない。君の背中さ」
痣だらけで、煙草の跡に。私は初めて人の事で泣いた。
凄い心を縛るような、自然と涙が込上げる様な。
『あの時のこと覚えてるか?髪が長いから女って思ってさw』
『██のおかげで…背中の跡が薄くなったよ。ありがとう、本当にありがとうございました。そして
ぐっすりおやすみ。愛してる』
※ 何もかも完璧で何不自由無く過ごしてた主人公の前に
身体中痣だらけの少年。作り話とは違いリアルに天使は来なかった。『ぐっすりおやすみ』は。助けてもらった少年が言った。
主人公の最後を見届けてくれたリアルの天使は、、ね
静かな夜明け
パパが眠って 5時間経過
大丈夫。バレてない。
家から出たくない。出れないの。
だって服も髪も顔も身体も汚れてるから。
ごみだから
わたし、わたしわたしわたしわたしわたしわたし
怖かったんだもん。
毎回毎回怖かったんだもん。悪くないもん。
学校で貰ったキレイなアサガオの種。キレイだったから美味しいと思ったんだもん。
トイレに向かう途中で転んでから動かなくなっちゃったパパが悪いもん。
怖いよ。1人やだよ…。「パぱぁ…なぐってもけってもタバコでせなかじゆーじゅーしていいから起きてよぉ」
夜中ずっと寄り添った。いつもなら怒鳴るのに
静かで、私の鼓動しか聞こえなくて…。赤い日の出が登ってきて夜が明けた。
永遠の花束
『お、お母さん!行かないで…。』
…ここで目がさめる。いつもと事だから僕は気にしない
父は失踪に母は病に犯され入院だ。あぁ、寂しいな
まぁいいや。
母の治療費のためアルバイト三昧。
休みなく働く。隙間時間に見舞いへ、そんな生活をしてた
なのに、なんで
『█月☆♪日18:29 ご臨終です』
それをきいてから沢山手続きをした。
僕は泣けなかった。最愛の母を亡くしたのに涙ひとつでなかった。
でも最後に赤いカーネーションと愛らしい桃色の薔薇を包んだ
「、母さん今まで本当にありがとう。母さんのおかげでここまで成長できたよ。見守ってくれて」
"ありがとう"
母さんと一緒に花束を火葬した。届いて欲しいな
※ 父の失踪は小学2年生で起こり、現在高校3年生まで母は女手一つで育ててくれてますからね!!
旅の途中
旅、って終わりがないと思うんです。
だってそうでしょう?
旅行とは違う。目的地なんてない
自分 目的地とかないと本当に動けないんですよね
あ。話戻そうか。
俺の思う旅って終わりがない自分の選択肢で想いで未来が変わる 大切な時間だと思う。
世界を旅するなら勇気だって必要でしょ?
狭い。じゃなくて広い世界を旅だよ?囚われちゃだめ
後もうひとつ思う事があってね。
『旅って人生みたい』って思わない?
※ 囚われないで〜!とは言ったけど難しいよ。できっこないもん、とも思う!私もそうだから。
学校なんて、狭い空間のひとつだよ?そう思っても
「誰に相談するの?もうヤダ」じゃなくて!
周りの大人に相談して!親が問題なら学校の先生に!
先生が問題なら親に!両方無理なら児童相談所に!
1人で抱え込もうとする気持ちわかるよ。こんな事される人って思われたくなかったもん。でもね、どーしても
辛くて苦しくて消えたいって思う前に 相談してみてほしいな。 縛られすぎちゃダメだよ?約束!