あの日の温もり
まだ幼かった頃、わたしは叔母に世話して貰い暮らしていました。母は仕事を持っていましたから。
朝出掛けて夕方には帰ってきますが、末っ子のわたしは、病弱で勤めをしていなかった叔母が面倒をみてくれてました。
その叔母は、とても優しい人でした。大きな手でいつもわたしの小さな手をさすって温めてくれました。暖かい、優しい思い出です。あの日の温もり、今も思い出します。もしかして、どうにか生きて行ける原動力なのかもしれないですね。
大人になってわかったことですが‥わたしの父はこの叔母このこと(用するに妹)嫌っていたようで。はっきり聞いた訳ではないのですが、男癖が良くなかったらしくて。
そんなこと、幼いわたしにはわかりません。あの日の温もりは、そんなこととは関係なく、わたしの心の底に今も存在しています。
それから‥勤めに出て家計を支えてくれていた母はどんな気持ち
だったのかと、今更思いを馳せています。
時間よ止まれ
時間よ止まれ!そう叫びたくなる。
いったいわたし、今までどんな有意義なことしてきた?
時間を止めて、自分の人生振り返ってみたくなる。
でも、時間は止まらない。ハラハラと指の間を砂が落ちるように、時間もサラサラと流れていくの。
昨日から今日、そして明日へ。
止まれないなら、今を味わうしかないね‥スマホで誰かの幸せ覗き見なんかしてないで。
そっと伝えたい
先に逝ってしまった大切なあの人にそっと伝えたい‥
あなたが居なくなってやっと気づきました。自分が至らないわがままな人間だってことを。あなたの存在に甘えていたのも、やっとわかりました。出来たら、あなたが元気なうちに自分で気づきたかったな。
そして続けます‥
そちらに行くまで、もっともっと他人(ひと)のことを思える、そんな人になります。
こんな歳になって、自分のわがままさに気づくのは恥ずかしい‥だから心の中、そっと伝えます。
ココロ
あなたのココロは、何処にありますか?頭の中?胸の奥?それともお腹ですか?
わたしのココロ、わたしの心はおへその近辺にありそう。
困った時、イライラした時、お腹のところに手を当ててゆっくり呼吸すると落ち着くから。わたしの心が、大丈夫と教えてくれるのね。
小さな勇気
それは以外に身近にあったりします。スマホを一晩、電源を切って寝てしまうこと。
朝まで、そのままに出来るかな?これは小さな勇気だね。
その前に、目覚まし時計かけないとね。目覚まし時計かけるの久しぶり!目覚ましもスマホだったりするからね。