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7/13/2024, 11:02:32 AM

優越感、劣等感

劣等感はいつまでも付きまとうのに

優越感は一瞬で終わる

優越感なんていらない

劣等感の塊でどこまでもいけると思っていた

無鉄砲だったら良かったかもしれない

そしたら知らない場所へ
どこまでもいけたかもしれない

7/12/2024, 6:47:41 PM

これまでずっと

一人ぼっちだと思っていた。

どこにも居場所がないと思ってた。

誰かに与えられると思っていた。

そんなことは無かった。

やりたいことも欲しい物も、

自分で手に入れる努力をしなければいけなかった。

いけないのではない、
自分には努力する力が備わっているのに

見ようとしなかったのだ。

出来ない。どうせ無理に決まっている。

そんな一時の感情で、

全てを棒に振ってしまっていた。

後悔しないように生きる。

綺麗な言葉だ。

実際は後悔の連続だ。

つかみ取れなかったものに対して

いつまでもクヨクヨしてはいられない。

そう思っても決めるのは怖い。

意気込んだって心が折れるだけだ。

怖い。怖いんだ。

誰か助けてよ。

どう生きたらいいんだ。

何が一番自分にとって大切なんだ。

7/10/2024, 3:43:22 PM

目が覚めると

そこは知らない国でした

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

頭がズキズキする

子供の頃から続いていた偏頭痛

原因は不明

成人して仕事を初めてからは
気にならなくなっていたのだが

またこの痛みが気になり始めた

明日も朝から仕事がある

働けるだけ幸せだと気がついてから
仕事をするのは苦痛ではなくなった

だから今日は早く寝よう
頭が痛いことなど気にせずにもう寝てしまおう

強く目を瞑り布団に潜る

エアコンの音がする

今は夏だ 外を歩けば汗が流れ

身体の水分が奪われていく

だからエアコンがあることにとても感謝している

エアコンがきいた室内であれば汗をかいて
身体の水分が奪われることは無い

寝る家があり毎日ご飯が食べられる
それがどんなに有難いことか
最近になって身に染みてわかるようになった

感謝に浸るのもいいがそろそろ眠らなければ

明日も早いのだ

呼吸に集中する

深く、深く、ゆっくりと呼吸を繰返す

痛い、痛い、痛い

こんなときに偏頭痛がまた気になり始めた

暑い

ふと口をついて出た

暑い、暑い

おかしいな

エアコンは確かについているはずなのに

こんなに暑いのはおかしい

時たま強く吹く風は本当にエアコンの風だろうか

花を飾ってない室内では感じることの出来ない
植物の香り

こんなにも草木の香りを強く感じたのは

いつぶりだろうか

鳥の囀る声が聴こえる

夜中に鳴くはずのない鳥の声

待て待て待て

鳥など飼っていないし植物も飾っていない

ここは私の部屋だ

1番最悪なのはエアコンが壊れたことだ

私は眠ると思いたいところだが

こんなに暑くて寝苦しいのは叶わない

身体を起こして目をあけた

目に飛び込んできたのは

視界いっぱいの眩しい日差し

先程まで暗闇の中で目をつぶっていた瞳に
この光は痛すぎる

頭も痛いし目も痛い

チカチカして目をあけていられない

しかし、一瞬目が眩んだからといって
もう何ヶ月も過ごした部屋のベッドを降りて
冷蔵庫に行くことに支障はない

そう思いベッドから降りようとした

段差があるはずの底を踏みしめようとした瞬間、もつれて転んでしまった

高低差があるはずの地面には高低差が無い

なんてことだ
私のベッドが消失してしまったではないか

何を馬鹿な

ベッドが消失するわけがない

待てそもそも

これは本当に私の部屋なのだろうか

そろそろ視界が慣れた頃かと再度目を開けてみる

見渡す限りの青い空
広い草原
気持ちのいい日差し
元気に駆け回る馬

あ、これは夢だ───

7/9/2024, 11:17:15 AM

私の当たり前

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毒素が抜けて、鋭さが抜けて

世の理を忘れて

今を生きる

己を見る、己を知る、愚か者だと悟る

扉がない、行き場がない、どこにも行けない

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根本的に腑抜けている

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先見の明がある

傲りである、侮りである

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海の底にいる

沈んでいく気がした

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7/8/2024, 10:39:28 AM

街の明かり

昔は街の明かりに憧れていた

そこに住めば何もかもが手に入る気がしていた

凄い人たちの仲間入りが出来ると信じていた

実際に住んでみてどうだい?

何か手に入ったかい?

いいや、何にも手に入らなかったよ

むしろ無くしてばかりだよ

お金と人との繋がりと生きている意味

笑ってしまうよ

昔と何も変わらない自分自身に

生まれ変われると思ってたんだ

だけど違った

ずっと逃げてばかりだったんだよ

目を逸らして見ないふりをしてきただけだったんだよ

面倒くさそうな事から逃げただけだ

心の中じゃこんなことで逃げるんだ

自分は出来るのに諦めるんだ

そんな声が聴こえたものだよ

面倒くさいという言葉が嫌いだった

人から聞くのも

人に聞かせるのも

そのどちらも嫌だったんだ

自分が心の底から聞きたくなかったんだ

信頼している人から零れる言葉として

聞く度に何かが崩れていく気がした

うんざりした

結局そうなのかよ

結局お前もそうなのかよ

口先だけの人間なのかよ

面倒くさいだけなのかよ

ただめんどくさいだけで捨てれるのかよ

人からの信頼も

人との縁も

人との繋がりも

頑張ろうって意思さえも

めんどくさい

そんなろくでもない気分だけで

全部を台無しに出来るのかよ


がんばってくれよ

どうして頑張ってくれないんだよ

なんでそんな顔するんだよ

なんなんだよ

喋れよ 言葉にしてくれよ

どうしてなんだよ

がっかりだ

本当はとっくにわかってるんだろう?

気がついているんだろう?


自分が1番惨めなんだって感じてるのも

自分が1番不幸なんだって面して生きてるのも

そうしてるのは、そうさせられてるからじゃない

それを選んだのは、他の誰でもない

自分自身だってことに

気がついてるんじゃないのか?

どうしてそれから目を逸らして生き続けられるんだよ

そんなのは生きてるって言わないだろ

ただ環境に生かされてるだけだ

本当は何がしたかったんだ

生まれただけだ

好きで生まれたわけじゃない

やりたいことがあるわけじゃない

やりたかったことも現実逃避だ

何も大切に出来ないんだ

捨ててばかりだ

もう嫌なんだ

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ひとつのことに根気よく向き合うのは

本当に大変なことだろうと思います

正反対の側面を持って生きるのを

苦しいと感じている

今まで好き勝手に生きてきた

わがまま放題だった

雑だった

早く結果が欲しい

そう思って全てが雑だった

丁寧さとは正反対だった

結果ばかり欲しがって

過程を楽しむことを忘れていた

何の意味も無いと感じることをやりたくない

それは自分の物差しでしか物が見えてないということ

何か凄いことがやりたくて

早く結果が欲しくて

目の前のことに向き合うことをせず

目の前の人のことを考えもせず

先の都合のいいところだけ切り取って

望んだ結果じゃないと暴れている

ひとつひとつに意味を見出さなくていいから

雑さとはさよならして

丁寧に生活する

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街の明かりを見てひとつだけ気づいたことがある

自分の愚かさがよくわかったよ


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