たやは

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7/17/2024, 11:50:29 AM

遠い日の記憶

なぜか銀河鉄道999が思い浮かんだ。
言わずとしれた松本零士さんの長編漫画だ。漫画は読んだことはないが、アニメで見た記憶がある。

「鉄郎。999に乗りなさい」というメーテルのセリフが印象的だ。

たしか、主人公の鉄郎が永遠の命を得るため機械の体をタダでくれる星を目指してメーテルと一緒に999に乗り旅に出る話し。
鉄郎は、999が途中停車する多くの星でさまざまな人や動物、機械の体を持つ人などに出会い、考え方や生き方、価値観の違いや差別、人の優しさや勇気に触れ合れあい人として成長していく。そして、終着駅でなぜ機械の体が欲しかったのか考えるが、成長した鉄郎にとって機械の体を手に入れることは意味をなさず、遠い昔のことになっていた。

調べたらまあこんな感じ。

鉄郎にとってメーテルとの旅は、辛いこともあったけど濃厚な楽しい思い出。最初の目的は何の意味もない遠い記憶でしかないのかもしれない。

記憶も思い出でも昔の経験だけど、記憶は辛かったり暗いイメージ。思い出は楽しく明るいイメージ。これからは良き思い出をたくさん作っていきたい。

7/16/2024, 11:29:24 AM

空を見上げて心に浮かんだこと。

今日は天気が悪いらしい。
天気予報も1日中雨予報。年老いた母は朝から「調子が悪い、天気のせいだ」と何度も同じことをくり返す。
ざーさーと降ってきた雨音を聞きながら、
お弁当を作り、化粧をして会社に行く準備をする。
傘を片手に足早に駅に向かえば、赤や緑、白に黄色の傘の花が二列に並んで歩いて行く。こんなに鬱陶しい雨なのに登校する子供たちは、傘の花畑のようだ。

お昼休みはいつもの社食だけど、今日は雨のせいか外回りの人や営業の人が多く、いつもより混んでいる。
あー。鬱陶しい。
食事を受け取るいつもの列も長く、時間がないのに時間がかかる。
あれ?
五人くらい前にいるのは、営業部のエースって言われてる人だ。仕事もできる、顔も良いと噂で人気がある。興味があるかと言えばあまり興味はないが、待ち時間の目の保養には問題ない。ランチ定食も食べれて午後の仕事も頑張れそう。

代わり映えのしない毎日だし、空を見上げると雨雲と雨が多い梅雨の時期だけど身近な楽しみを見つけてみたい。


7/15/2024, 10:51:06 AM

これで終わりにしようと思ったことは何度もある。
思っても、思ってもすぐに手が出てる物。

ポテトチップスに甘いもの。
チキンナゲット。
アイスにケーキ。

終わりにしないとヤバイでしょ〜。
健康診断近いし、検査結果が怖いし、体重計は乗りたくない、腹囲測定は問題外。

暑い夏は誘惑がわんさか、わんさか。
ビールに焼き肉、ピザに焼きそば、そして再びのビール。

最高〜!

この小さな幸せが長く続くように健康診断は毎年受けます。

7/15/2024, 5:34:44 AM

手を取り合って前に進む。

夏の午後。
幼稚園の帰り道、青い園服、黄色帽子の二人の子供が手を繋ぎ、小さな路地を掛けていく。時々二人とも後ろを振り向き内緒話しをするようにはにかみながら、笑いながら掛けていく。

夏の夕べ。
サッカーの試合は負けた。高校3年間の集大成の試合だったが3−1で負け、彼女たちの夏は終わった。
青い人工芝の上で皆が泣き崩れる。だか、キャプテンの声で皆が集まり、手を取り合い、円陣を組み、最後の掛け声がはじまる。ファイト!ファイト!〇〇高!

夏の夜。
浴衣姿の人がぞろぞろと花火会場に向かう中、2組の男女がにぎやか、朗らかに歩いていく。一組は壮年の夫婦、一組はグループ交際の輪の中で絡みあいながら遊んでる。きらびやかに両側に夜店が立ち並び、テキ屋のおじさんのダミ声がこだまする。
花火会場へ続く夜道を手を取り合って歩いて行く。

いつも、どんなときも、手を取り合って歩いて行きたい。