かくひと

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11/27/2024, 10:15:23 AM

人からの愛情を受け取ったら、自分も、誰か他人に優しくしたくなる。それは非常に自然なことで、そうすることで、世の中は(人々の生活は)回っているような気もする。
愛を受けすぎて、渡すことが疎かになってはいないか。それはどんな形でもいいと思う。もらった相手には、必ず伝わっていて、次の何かに換わっているはずだ。私には何ができるのかわからない…、そう思い後ろ向きに過ごしてきたことは、私にとって、愛情の鮮度を落としてしまう行為だったかもしれない。そう思ったら、今すぐ、あの人のもとへ。

11/24/2024, 1:39:18 AM

落ちていくのは、そんなに悪いことなのだろうか。無理して抗って、誰かの何かを踏みにじったり、自分の心身の声に耳を塞ぐより、自然で安らぎのあることなのではないだろうか。どんな生き方も正解だけど、どうか自然体で、いつも静かに笑っていられるように。あなたの道は、あなたのもの。

11/22/2024, 12:39:06 AM

他人と自分の境目が分からなくなる。どこからが自分の感情で、どこからが相手の気持ちなのかが、時々分からなくなる。
それは私が話し下手で、一つ話を出されたら、言葉を考えて発するまでの隙間を見つけられないからだと思う。自分の言葉で、自分の口から発する想いは、想像以上に大切だと、この数年思っている。

話すことで相手との境目を作る、それは悪いことではなくて、自分を守るためでもある。

どうすればいいの?
まずは話して気持ちを伝えなさい、自分の安心のため。身を守るため、心を保ち続けるため。

11/20/2024, 5:16:49 PM

宝物ってなんだろう、人とのつながり?いや、たぶん、手だと思う。ピアノをやるにも、縫い物や食べ物を作るにも、動くのはその手だ。両親がくれた身体、きょうだいがくれた優しさ。それを余すところなく表現してくれるのは、私にとっては二つの手だと、いつも守りながら思っている。

11/20/2024, 1:39:29 AM

キャンドルの灯りと、蛍光灯の明りでは、何が違うのだろうか。私が部屋を初めて賃貸で借りたとき、室内で真っ先に決めたのは、「温かみのある照明にすること」であった。
それは白く光った蛍光灯ではなく、白熱灯のことであるが、その温かみのあるキャンドルの灯りのような色あいは、全てを明るみにさらすのではなく、何かを内包して、そっと肯定してくれる。空間によって人は安心を得たり、反対に不安にもなると思うが、温かい色あいの灯りの下、安らいだり、ほっとして眠くなるような人は、私以外にもいるのではないかと思う。
どんなところにいても、どんな生活でも、その灯りのように、火の温かさのように。

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