やあ(´・ω・`)
「街へ」、枠だけ確保なんだ(´・ω・`)
ネタだけまとめてるけど、文章書けなくてさぁ(´・ω・`)
脳が疲弊してるから小ネタも出てこない(´・ω・`)
忙しいとはいえナンダカナー(´・ω・`)
じゃ(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
やあ(´・ω・`)
「優しさ」、枠だけ確保しに来たよ(´・ω・`)
優しさが身に染みる とか
優しさの裏には何がある? とか
書けそうだけどね(´・ω・`)
余力がないんだ(´・ω・`)
たくさんため込んじゃっていかんねぇ(´・ω・`)
じゃ(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
やあ(´・ω・`)
今日も枠だけ確保なんだ、すまない(´・ω・`)
「ミッドナイト」、いろんな曲が思い浮かぶけど(´・ω・`)
「ウラシマン」ってアニメの主題歌を思い出すよ(´・ω・`)(midnight submarine)
真夜中の潜水艦→深夜の都会の海を泳ぐ……あ、これでお話作れそう(´・ω・`)
いつになるかわからんけど(´・ω・`)
じゃ(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
〈安心と不安〉
「これも……いや、でもこれは必要かも」
ベッドの上に広げた荷物を前に、私は三十分以上も同じ場所で悩んでいた。
明日は高校時代からの友人、苑子との温泉旅行。二泊三日の小旅行なのに、スーツケースはすでにパンパンだ。
携帯用の裁縫セット、絆創膏、常備薬、予備のコンタクトレンズ、充電器に予備のモバイルバッテリー、日焼け止め、虫除けスプレー、ウェットティッシュ……。
リストアップすればするほど、持っていくべきものが増えていく。
「由紀恵、荷造り終わった?」
スマホに苑子からのメッセージが届いた。思わずため息が出る。
「まだ……」と返信すると、すぐに電話がかかってきた。
「まだって、明日だよ? また荷物多いんじゃないの?」
「だって……」
言い訳しようとして、言葉に詰まる。
「旅行だけじゃないじゃん。
学校のカバンも色んなものが入っていて荷物多かったじゃない? いつもパンパンで重そうだったよ」
苑子の言葉に、学生時代のことを思い出す。
確かに私のカバンはいつも膨れ上がっていて、友人たちから「移動式コンビニ」なんて呼ばれていた。
「だって、これなかったらどうしようと思うとつい……」
小さい頃から、忘れ物をしないように気をつけてきた。長女だから、弟や妹の面倒を見るのが当たり前で、自分のことで親を困らせたくなかった。学校で何か問題が起きても、ひとりで解決しようとした。
そのうち、「備えあれば憂いなし」が私の生き方になっていた。何かあったときのために、あれもこれも持ち歩く。そうすれば、誰にも迷惑をかけずに済む。
「ああ、そっか」
苑子は少し考えてから言った。
「普段からみんなに頼られすぎるから荷物が多くなるんだよ」
「え?」
「由紀恵はカバンに不安を詰め込んでるんだね。みんなからしたら安心が詰め込まれてるけど」
その一言に、はっとした。
そうだ。学生時代も、誰かがホッチキスがないと言えば貸し、頭痛薬がないと言えば渡し、携帯の充電がなくなればモバイルバッテリーを差し出していた。
そのたびに「由紀恵、助かった」と言われて、嬉しかったけれど──
それは同時に、「もし持っていなかったら」という不安の裏返しでもあった。
頼られることが嬉しい反面、期待に応えられなかったらという恐怖が、私のカバンをどんどん重くしていたのかもしれない。
「なかったら現地で調達すればいいんだし。財布とスマホがあればオッケー!」
苑子の明るい声が続く。
「温泉旅館なんて、大抵のものは揃ってるって」
その言葉に、肩の荷が降りた気がした。
そうだ。全部を自分で抱え込む必要なんてない。
なければ買えばいい。本当に困ったら、その時考えればいい。
「……せめて下着と化粧品は持って行こうよ」
私がそう言うと、苑子が笑い声を上げる。
「そりゃそうだ! じゃあ明日、駅で待ってるね」
電話を切って、私は改めて荷物を見直した。
本当に必要なものだけ。そう決めて選別していくと、不思議なことに気持ちが軽くなっていった。
****
翌朝、駅の改札で待っていた苑子は、私のボストンバッグを見て目を丸くした。
「え、それだけ? やればできるじゃん!」
「まあね」
私は少し誇らしげに笑った。
悩んだ末に、荷物はいつもの半分くらいに収まった。それでも不安がゼロになったわけじゃないけれど、以前よりずっと身軽な気分だった。
温泉旅館に到着して、部屋で荷解きをしていると、苑子が突然声を上げた。
「やだ、パック忘れた!
温泉の後に使おうと思ってたのに」
私は少し躊躇してから、ポーチを開けた。
そして、予備に入れておいたフェイスパックを差し出す。
「……はい」
苑子はきょとんとして、それからくすくすと笑い出した。
「やっぱり、由紀恵のカバンは安心が詰まってるわ」
その言葉に、私も笑った。
不安を全部手放す必要はない、ちょうどいいバランスを見つければいい。
自分を守るための最低限の安心と、誰かのための小さな安心。それだけあれば、きっと大丈夫。
窓の外には、緑豊かな山々が広がっていた。
いつもより軽い荷物で、いつもより軽い心で、この旅を楽しもう。私はそう思いながら、温泉に向かう支度を始めた。
──────
はい、カバンが重いタイプです。ドラ○もんか!とツッコミ入ります(
「財布とスマホとパンツがあればオッケー!」は同僚の名言。目からウロコが落ちまくり。
近年、荷物は軽くなったけど、お土産山ほど買うから帰りは相変わらずドタバタしてますねぇ……
〈逆光〉
私が初めてあの人に会ったのは、小学校に上がる前のことだった。
公園で迷子になって泣いていたとき、優しい声が「大丈夫よ」と語りかけてくれた。顔を上げると、そこには母くらいの年齢の女性が立っていた。
けれど不思議なことに、その人の顔がよく見えない。まるで後ろから強い光が差し込んでいるように、表情は逆光に溶けてしまっていた。
彼女は私の手を取って、母のところまで連れて行ってくれた。手のひらは温かく、どこか懐かしかった。
中学生の部活動の帰り道、自転車で転んで膝を擦りむいた。立ち上がれずにいると、またあの人が現れた。
やはり母と同じくらいの年齢で、逆光で顔は見えない。ハンカチで血を拭ってくれる手の動きに、既視感があった。
二十代で失恋に打ちひしがれていたとき、深夜のコンビニで泣いていた私に、あの人が温かいコーヒーを差し出してくれた。「きっと大丈夫」という言葉と共に。
相変わらず四十代くらいに見える女性で、顔は逆光の中だった。声の調子が妙に聞き覚えがあった。
その人と別れてから気づいた。いつも同じ年頃なのだと。私が年を重ねても、あの人は変わらず四十代くらいの女性なのだ。
不思議だった。同じ人なのだろうか。それとも似た誰かなのだろうか。分からないまま、私は四十三歳になった。
そして今日、いつものスーパーからの帰り道を歩いていたとき。
前を歩く老女が、買い物袋から何かを落とした。リンゴが二つ、三つと転がっていく。老女は腰が痛いのか、拾おうとしてもうまく拾えない。
私は迷わず駆け寄って、リンゴを拾い集めた。泥を軽く払って、袋に戻す。
「ありがとうございます」
老女がそう言って顔を上げた瞬間、心臓が高鳴った。
彼女は目を細め、眩しそうにこちらを見ていた。夕日が私の背後から差し込み、老女の目には私の顔が、きっと逆光で見えないのだろう。
そして、その横顔。目尻の皺。唇の形。
──ああ。
電撃が走ったように、すべてが繋がった。
あの人は、私だったのだ。
未来の私が、過去の私を助けに来てくれていたのだ。
小学生の頃の私にとっては「お母さんくらいの歳」に見えた女性。中学生、二十代、三十代の私が見た四十代の女性。それは全部、今の私と同じ年齢の、私自身だった。
だから手のひらは懐かしかったのだ。だから声に聞き覚えがあったのだ。だからハンカチの使い方も、コーヒーの差し出し方も、どこか私自身を思わせたのだ。
「いえ、どういたしまして」
私は微笑んだ。老女には見えないかもしれないけれど、精一杯の笑顔で。
老女は小さく会釈をして去っていった。その後ろ姿を見送りながら、私は理解した。あれは未来の私なのだと。七十代か、八十代か。
いつか私もあの年齢になって、今日の出来事を思い出すのだろう。そして、四十三歳の自分と再会するのだ。
不思議な巡りだ。私は未来の自分に助けられ、過去の自分を助ける。時間の輪の中で、私たちはずっと繋がっている。
これから私は、困っている過去の自分のところへ向かうのか。そしていつか、過去の自分がまた助けに来てくれるのを待つのか。
──待って。
もし未来の私が、若い頃に同じように「気づいて」いたのだとしたら?
もし老女も四十三歳のときに真実を知って、「意識的に」過去へ行く決意をしたのだとしたら?
それは本当に自発的な優しさだったのだろうか。
私は今、「行かなければならない」と思っている。でも、そこで困っている自分を助けなければ?
──いや、違う。逆だ。
もし私が気づかなければ、ループは成立しない。気づいたからこそ、私は過去へ行ける。気づいたからこそ、あの出来事が起きる。因果は逆転している。未来が過去を作っているのだ。
けれど、私に選択の自由はあるのだろうか。
気づいてしまった以上、私は「行かなければならない」。行かなければ、幼い私は迷子のまま泣き続ける。中学生の私は膝から血を流したまま座り込んでいる。二十代の私は、コンビニで一人きりだ。
私は行くだろう。いや、もう行ったのだ。時制が混乱する。過去と未来が、今この瞬間に重なっている。
玄関を開けて中に入った。部屋の明かりをつける。いつもの部屋。いつもの夕暮れ。
でも、何かが変わった。
気づいたことで、世界の見え方が変わってしまった。
私は本当に自由なのだろうか。それとも、永遠にこの輪の中を巡り続けるのだろうか。
ふと、窓ガラスに映った自分の顔を見た。夕日を背にして、逆光の中に立つ私。表情は影に沈んで、よく見えない。
──そうか。
逆光は、顔を隠すためだけにあるのではない。
それは問いかけなのだ。「あなたは誰ですか」と。
「あなたは本当に、自分の意志で動いていますか」と。
私は笑った。答えは出ない。でも、いいのだ。
明日も、困っている人がいたら手を差し伸べよう。それが運命だとしても、選択だとしても、もうどちらでもいい。
時間の輪の中で、私は巡り続ける。
それが呪いなのか、祝福なのか。逆光の中では、どちらも同じ光に見えるのだから。
──────
パラドックス考え始めたら訳わからん話になりもうした(´・ω・`)
過去の自分未来の自分あたりでとどめておいた方がすっきりするのかしらでもパラドックスどうしましょう、ってとこです(´・ω・`)