意地っ張りな私は人前では
絶対に泣かない…
長い人生…
何度かトイレに隠れて泣いた
私の毎週のルーティンは
施設に居る93歳の母親に会いに行く事だ
大腿骨を折ってから施設に入り早、6年目
段々…段々と薄皮をはぐように弱くなる
今は、ギリギリ何とか自分の事が出来ているが、食欲もなくバランス食のドリンクを
飲むのがやっと…
「なかなか死ななくてゴメンね」
滑舌も悪くなった母親が、小さなメモに
手を震わせながら書く…
「娘に甘えないでどうするのよ」と…
ちょっとおどけて返す私だが、何もして
あげられない歯がゆさに気分が滅入る
「また、来週ね!」
明るく笑って握手をして1人エレベーターに乗り込むとふと我に返り、そう遠くない
別れを思い涙が溢れてくる…
5…4…3…2…そろそろ1階だ
涙の跡を気付かれないように
意地っ張りで可愛くない私は…
「よし!行こう!」
誰しもが通る道を1分1秒 噛み締めながら
頑張って生きながらえている母を想い
精一杯今日も自分の人生を生きよう
それが一番の親孝行だと思うから…
暑い日になりそうです。
本日は、日本が大きく飛ぶ瞬間が
見られるかもしれません
この半月…
沢山の選挙報道を見てきました
沢山の、個人演説をYouTubeで
見ました…
時に、涙を拭いながら頷きました
生の街頭演説にも行きました
今、日本はじ〜っと座り込み
希望も持たず、そして見えず…
「誰が政治をやっても変わらない」
「私の、一票なんて……」
どうせダメだ…30年ずっと気づかないで
飼いならされてきた
ホントは、ずっと苦しかったはずなのに…
けれど、今回だけは世の中の人々たちの
熱い流れを肌で感じています
選挙の一票を金額に換算すると
数百万の価値があるそうです…
それ以外に、長い人生を思うと金銭に
変えられない大切な大切な一票です
私は必ず選挙に行きます…
あなたも大切な一票を必ず使って下さい
そして、みんなで明るい未来に向かって
一緒に飛べる1日にしましょう。
人生を音に例えるとしたら…
静けさの中からの目覚め…
そして、ドレミから始まって
基本のハ長調…
毎日、毎日、波乱万丈の時間の中で
色々な経験を積み重ねながら
「君だけのメロディー」を紡ぐ…
アップテンポ·スローテンポ·ラップに…
ハワイアン·民謡·童謡……時にマジで動揺w
周りに飛び交っている果てし無いメロディーを、1つ1つ拾い集めて……
時には、動けなくなる程のアクシデントを
乗り越えて、じっとしていた自分を奮い立たせて、また紡ぐ…
完成はいつ…??
誰にもわからないから今日も歩けるね
どんなメロディーが降りてくるだろう
楽しみでもあり、ドキドキでもある…
さて、1日のスタートを切ろう!
舗装されたアスファルトの都会には
水たまりに映る空なんでないだろう
田舎だってそう…
よほどの山間部に行かない限り
道は舗装され、水またりなんてない
私が幼い頃は、台風の過ぎ去った後の
舗装もされていない道端にあちこちと
水たまりが出来ていた
少し余裕のある家の庭園に造られた池から、立派な鯉が流れ出て、ビチビチと浅い水溜まりを跳ねていた…
舗装されてない道端に跳ねる鯉…
走って行っては、しばらく眺めていて
その内に、飼い主が見つけ救助する
あとには、台風一過で晴れた空と太陽で
道は段々と乾き出し、小さくなっていく
水たまり一面に空が映り青く染めた
あぁ〜…
ゆっくり時間が流れていた日々は
どこに消えてしまったんだろうか…
ただ、ただ忙しい毎日を生きながら
昔の思い出に想いをはせる…
歌と言えばカラオケを思い浮かべる
けれど…
私の場合は、高校生の部活だった
コーラス部と、我が子が通っていた
学校で活動していた ママさんコーラス
学生時代の思い出は、指導してくれていた
女性教師の無茶ぶりで始まった ミュージカル…
衣装や小物、大道具に至るまで 歌を歌う
合間に学校に残って手作りした…
お披露目したのは確か 学校の文化祭と
県で行われた合唱の大会か 何かだった
気がする…
歌いながら演技などできるはずもなく
なんだか頭が真っ白でよく覚えてない
……が、女性教師だけは ご満悦そう
だったww
ママさんコーラスでの思い出は、娘たちを
卒業式に送り出すために歌った Kiroro の
「未来へ」
卒業生たちには何も知らせず、サプライズで歌ったこの歌は子供達の感情を大きく
揺さぶり、多くの人たちの涙を誘った
そして今も、娘は「未来へ」を聞くたびに
卒業式の光景を思い出すのだ そうだ
忙しい 仕事や家事の合間をぬって、学校の
音楽室に通い詰めて練習したかいがあった
そういう意味では、歌 というのは人生の
色々な場面に華を添える素晴らしい時間
だと思える…