先日、桜を見に出掛けた
元々、遊園地だった場所は
整備されて、居心地の良い
水際公園になっている
遊園地の頃から、近場だった
事もありよく行った記憶がある
そう言えば、高校入学前に
ずっと好きだった彼と初デートに
出掛けたのもここだった…
ただ、余りに彼が緊張して会話も
ままならない状況になり、一緒に
いる事が苦痛になった苦い思い出
がある…
この前行った時は、桜は七分咲き…
水際には沢山の鴨たちが暮らしていて
人が来ると、ゴハンをもらえると
認識しているらしく、付きまとわれた
「ごめんね〜💦何も持ってないのよ」
そう、謝りながらほとりを歩いた
次は、遊園地時代から居たのだろうか?
丸々と体格の良い鯉の集団…
彼らもまた、私がゴハンに見えたようだ
そんなこんなで、桜を見に行ったはずが
気がつけば、水際の住民たちからの
おねだり攻撃が気になり桜どころでない
「次は、沢山ゴハンを持ってくるね」
そう言いながら、次の休みには住民の
お腹を満たし、再び桜を堪能するつもりだ
もうすぐ外界に降りる…とする。
「誰と出会うか決めましたか?」
天界で神様が最後の確認を始めようと
している…
う〜ん……人生は出会う人で変わる
悩まないはずがない…
じゃあ、自分にとって全部都合がいい
人ばっかりを選べば楽なのだろうか?
ちょっと待てよ……
傷ついたから、痛みがわかり…
苦しかったから、人に優しく出来て…
暗闇で立ち付したから、光を見つけ
出口に向かった……
そして、どうでも良い小さな事にさえ
「幸せだなぁ〜」と感動も出来た…
なら、苦しいとわかって出会い
傷つけられると知っても避けずに
まっすぐに向き合って生きなきゃ
意味がないはずだ…
「私、決めました!」
今、ここに立つ私の前に現れた「君と」
私が繋がった事は、やはり偶然ではなく
必然だったんだね…
君は、私が自分で決めて選び出した
とても大切な人たちだったんだ…
春は出会いの季節…
私が、初投稿したのは去年の4月
あっと言う間に1年が近くなった…
幼い頃から、お話を書いたり絵本を
熱心に読んだり、振り返れば
私の人生には文字と文章はセットで
いつも一緒に生きて来たと思える
嬉しい事より、辛い事や悲しい事を
ペンにのせて吐き出した事が多い気がする
このアプリに出会って「書きたい」
そう素直に思って最初に書いたのは
確か短い文章だった…
しばらくして、♥を6人からもらったが
「ごめんなさい」
よく意味がわからなかった…
最初は、ひたすらにお題をこなし、次は
絶対に毎日投稿する!とノルマを課して
ありがたい事に沢山の方に出会って
♥で…繋がった…ありがとうございます
300日過ぎた辺りから、疲れたら休む事を
覚え無理して書くのをやめた…
私は、空想や想像が苦手みたいで上手く
文章が作れないからだ…
ただ…心に降りてくる文字を素直に書く
作らず、経験や感情を伝える事しか出来ない……器用にごまかすのは苦手だ
今日も、ただ感じた事を素直に書こう
そして、縁あって出会った方々の心に
少しでも響けば嬉しい…
本日…「はじめまして」の方がおられたら
よろしくお願い致します🙇
我が家の真ん前に10年程前まで
住んでいたおばあちゃんは、私の
第二の母とも言えるような存在だった
意気投合し、1日に何度も顔を合わせては
沢山話を聞いてもらった…
高齢になり、県外の息子さんと同居する
その時まで、約20年間を共に過ごした
引っ越した当初こそ、電話で連絡を
していたが、年数が過ぎるにつれて近況を 知るのは、年賀状だけになってしまった
昨年の秋、喪中のハガキがポストに届いた
「亡くなったのか…」
離れて随分経っていたから涙は出なかった
けれど、ハガキに書いてある命日を
見た瞬間、はっとした…
当時、おばあちゃんがとても可愛がってくれていた先代犬の誕生日と同じ日なのだ
偶然にしては、出来すぎている…
すでに愛犬は先に天寿を全うしていたが
もしかしたら、大好きだったおばあちゃんをお迎えに行ったのかも知れない
今日、10年ぶりにおばあちゃんの娘さんが
空き家を訪ねてきて再会をはたした…
突然の事に、思わずお互いにハグをし
久々の再会を喜びあった
「あのね…実はね」
私は、真っ先に命日の話を伝えた
ずっと話したかったからだ…
「不思議な事もあるもんだね」
そう言いながら、何だかうるうるして
私の瞳からは自然と涙が流れ落ちた…
とても優しい気持ちになって、おばあちゃんと繋がったように思えた…
死して尚、絆と言うものはずっと繋がって
いるような…
そんな事を学んだ今日の出来事であった
以前にも話したが、我が家には
難病と発達障害を持った子供がいる
娘の息子になる…
彼は、実年齢の半分のスピードで
成長している。もうすぐ10歳…
だから、半分の5歳児となる
けれど、体は年相応な訳だ
しかし、精神年齢では反抗期である
我が強くなり非常に難しく毎日が苦戦
日々、彼と戦っている訳だが…
今は、春休み…オマケに今日は土曜日
仕事をしている娘を思えば、座って休む
暇などない…もうすぐ正午
気合いで、わかめご飯のオニギリに味噌汁
ぬか漬けと簡単ではあるが準備をした
しんどい…と思えばしんどい訳だが
美味しい食事を作って食べる相手がいて
一人ぼっちを思えば、小さな幸せ…
……なのかも知れないが
やはり、今の私はまだ修行が足りないのか
この状況を楽しむ余裕がない
どんな状況にでも動じない強い魂が欲しい
笑って話せる日はまだ先のようである…