夏子

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3/29/2025, 2:41:03 PM

我が家の真ん前に10年程前まで
住んでいたおばあちゃんは、私の
第二の母とも言えるような存在だった

意気投合し、1日に何度も顔を合わせては
沢山話を聞いてもらった…

高齢になり、県外の息子さんと同居する
その時まで、約20年間を共に過ごした

引っ越した当初こそ、電話で連絡を
していたが、年数が過ぎるにつれて近況を 知るのは、年賀状だけになってしまった

昨年の秋、喪中のハガキがポストに届いた

「亡くなったのか…」

離れて随分経っていたから涙は出なかった
けれど、ハガキに書いてある命日を
見た瞬間、はっとした…

当時、おばあちゃんがとても可愛がってくれていた先代犬の誕生日と同じ日なのだ

偶然にしては、出来すぎている…

すでに愛犬は先に天寿を全うしていたが
もしかしたら、大好きだったおばあちゃんをお迎えに行ったのかも知れない

今日、10年ぶりにおばあちゃんの娘さんが
空き家を訪ねてきて再会をはたした…

突然の事に、思わずお互いにハグをし
久々の再会を喜びあった

「あのね…実はね」

私は、真っ先に命日の話を伝えた
ずっと話したかったからだ…

「不思議な事もあるもんだね」

そう言いながら、何だかうるうるして
私の瞳からは自然と涙が流れ落ちた…

とても優しい気持ちになって、おばあちゃんと繋がったように思えた…

死して尚、絆と言うものはずっと繋がって
いるような…

そんな事を学んだ今日の出来事であった

3/29/2025, 6:34:20 AM



以前にも話したが、我が家には
難病と発達障害を持った子供がいる

娘の息子になる…

彼は、実年齢の半分のスピードで
成長している。もうすぐ10歳…
だから、半分の5歳児となる
 
けれど、体は年相応な訳だ
しかし、精神年齢では反抗期である

我が強くなり非常に難しく毎日が苦戦
日々、彼と戦っている訳だが…

今は、春休み…オマケに今日は土曜日
仕事をしている娘を思えば、座って休む
暇などない…もうすぐ正午

気合いで、わかめご飯のオニギリに味噌汁
ぬか漬けと簡単ではあるが準備をした

しんどい…と思えばしんどい訳だが
美味しい食事を作って食べる相手がいて
一人ぼっちを思えば、小さな幸せ…

……なのかも知れないが

やはり、今の私はまだ修行が足りないのか
この状況を楽しむ余裕がない

どんな状況にでも動じない強い魂が欲しい
笑って話せる日はまだ先のようである…

3/26/2025, 1:11:38 AM

アレルギー性鼻炎が悪化し、
昨日から鼻水とくしゃみと頭痛に
喉痛と花粉症オンパレードだ

熱が無いだけで風邪と変わらない
鼻栓をしてマスクをして…とも考えたが

滝のような鼻水に盛大に繰り返すくしゃみ
到底、美容師である私が人の前に立つのは無理だと思った

でっ…あっさり「本日はお休み致します」
と、臨時休業を決めた

今…私はベットの中で大人しくこれを
書いている訳だが、ふと「記憶」について
昔を思い出した…

「仕事に穴をあけるな!」
「体調不良?自己管理がなってない!」
「社会人たる者、這ってでも出てこい!」

熱があっても、頭が痛くても耐えて耐えて
必死に仕事場に通った日々…

あ〜……
なんであんなに執着してたんだろう…
どうして、休む=悪って考えてたんだろう

フラフラしながら、重い体を引きずって
仕事場に立つ事が美徳だと刷り込まれていたのだろう…

あの頃の記憶を振り返ると完璧に洗脳
されていたと思われる。
昔の洗脳は人から繰り返される言葉だ

今の時代はメディアであろう…
冷静に見渡す限り、今も洗脳されている
人たちは沢山いる…と思う。












3/25/2025, 7:10:16 AM

人生において、墓場まで持っていきたい
黒歴史的な案件はないだろうか…

私にはある……

何が?と聞かれても不特定多数の人に
カミングアウトする事など出来ない

まあ、簡潔に言うならば…
人の道に外れた…

「まあ!なんて事!」な感じで
ご想像にお任せする

言わば、若気の至り的な…
本能に逆らわず忠実に行動した結果

世間様には言えないような失敗をする
事はある

誓って言うが事件ではない💦

まあ、人生に無駄はないと言うから
結果的には人としてはプラスになった
のかも知れないが…

もう二度と…同じ過ちは起こさない

これを読んでくれたアナタにも…
人に言えない秘密……ありますよねww

3/24/2025, 7:54:24 AM

母親は93歳になった

今は、施設で1日の大半を
ベットで寝て過ごしている

私がしてあげられる事は
毎日の電話と、週1回の面会

まだまだ元気で頑張っていた頃は
母は、太陽のような人で…

とにかくよく働き、愚痴を言わず
悪口も言わず義理を尽くし私の
良いお手本だった

けれど、時間は止まらない…
日々…少しずつ少しずつ可動域が
狭くなり、出来ない事が増えた

毎日が晴天のような母の気性は
いつしか、毎日が曇り…

正直、生きる事に疲れ果てている

傍らでずっと見つめてきた私は
今の母からも沢山の事を学んでいる

私にとって、どんな状態になっても
やはり、母は立派なお手本である。

生き抜く…その姿を目に焼き付け
尊敬と愛情を持って最後まで一緒に
走り抜けよう。

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