ちょっと前の大晦日の話…
我が家は、数年前から決まった
仕出し屋さんに、皿鉢料理を頼み
家族で年の瀬を越すのが慣習だ
去年末から元旦にかけても変わらず
おんなじパターンの家族の食卓…
ただ……変わったのは料理の内容だった
この不景気、食材の価格も爆上がり…
値段を据え置いてくれた仕出し屋さん
だったが、毎年必ず入っていた蟹の爪は
姿をくらました…
まあ、全体的には味も良いしこのご時世
致し方ないのは理解し美味しく食べた
………がっ!
小学生組の双子は、「蟹がない…」と
何だか切なそうに言うので…
ひらめきだけで生きている私の脳裏に
パン!と浮かんできたのは…冷凍室に
眠っている「ほぼ蟹」なるカマボコww
大晦日の夜は無礼講で、皆がハメを外して
騒いでいる隙に、蟹の偽装を決行したww
見た目が大切…お洒落な器に盛り付け
いい感じに仕上げていく…
「はい…どうぞ」
「わぁ!」……「カニ?」…と双子
「沢山あるからいっぱい食べていいよ」
と、にこやかに皆の前に出した私…
「うん!おいしい!カニ…みたいw」
やっぱりバレるか…とは思ったが皆が
笑顔になって、ますます場は盛り上がり
カニの偽装は大成功!
食材高くたって、生活大変だって庶民の
底力を舐めてもらっちゃ困るww
楽しく乗り切る方が絶対に幸せ!
子育てと言うのは親育てでもある
子供が1歳なら、親としても1歳…
5歳…10歳…と子供が成長すれば
親としても成長していく
「子育ては褒めて伸ばせ」とは
昔からのよく言われる事だ…
しかし、子育ては小さい時ほど手間が
かかり、思うようにはならない…
頭ではわかっていても、若い時ほど
怒りのスイッチが入るのは早いものだ
今、小学生の息子と親である娘を見て
いると「褒めて伸ばせ」とは程遠い
先日も、息子たちに怒り憤慨する娘に
私は冷静沈着に語り掛けた…
「そんな小さな事でいちいち怒らない」
そうすると…
「母さんだって私たちに文句ばっかり
言ってたわよ」と…娘が反論した
そっか…
私自身も「褒めて伸ばせ」と言う域にまで
なかなか達せずに子育てをしていたようだ
少しでも、良いところをみつけダメだと
思っても褒めて「優しい嘘」でもいい
もっと子供を褒めてあげないと…
子育ては一生続く…親育ても一生だ
何歳からでも遅くない
お互いが成長し合っていく…それが親子
私もまだまだ…だな。
若い頃と言うのは…
自分が生きる事に必死でまわりが
よく見えていない…なんて事は
よくある話な訳で…
どんな人生を歩んできたにしろ
結局は、誰かのサポートは絶対に
受けている筈なのに…
その一番お世話になっている時に
ちゃんと気がついて感謝を届けないまま
何だか気がついたら、いい年になって
いたりする
「あなたへの贈り物」を一番に届ける
ならば、やはり両親を思い浮かべる
「オギャー」と、この世に出て来た
瞬間から、必死に育ててもらった
身を粉にして働いて、自分の事は後に
して、生きるのに困らないように
ずっと頑張ってくれた
両親がいなければ私はここには居ない
私自身も沢山の経験を積み重ねて
周りから受けた愛情をひしひしと
感じ、今は感謝しかない…
沢山のお世話になった人たちに
「ありがとうございます」を言いたいが
まずは、自分の原点である父と母に…
心より…「ありがとう」を贈ります。
人生の羅針盤とは、自分にとっての指針や立ち返る場所を意味する言葉です。自分自身の価値観を明確にして、人生の目標や生き方の軸を定めることで、迷わず行動し続けることができるようになります。
人生の羅針盤を作るには、価値観マップを作成する方法があります。価値観マップでは、次のようなことを洗い出します。
自分が幸せだと感じることは何か
どんな生き方をしたいか
自分がやるべきではないこと(やると幸せを感じられないこと)
悩んだ時に自分が取るべき選択肢は何か
価値観マップを作成する際は、ツールやテンプレートを活用するとよいでしょう。また、家族や友人にマップを見せ、意見をもらうことで、自分自身の価値観をより深く知ることができます。
【ネットより抜粋し意味を調べました】
羅針盤とは方位の位置ばかりではなく
人生の羅針盤には深い意味があるようです
まだわからない事は沢山あります。
勉強になりました…
今…
傍らに小学生の子供がいる
何度か書いた事があるが…
彼には、難病による発達障害がある
私の人生において、この子との出会いは
必然ではあっただろうが、自分の感覚と
あまりに違う…悩む。
何度説明しても、必死に頑張っても
思いはなかなか通じずに終わる毎日だ
「私…誰もいじめたりしてないのに」
何度も何度も繰り返し自問自答した
時には、「何で…私が…」と彼の寝顔を
見ながら涙を流しそうになった…
けれど、何度挫けそうになっても…
理解不能の彼の行動に振り回されても
「ただ一人の君へ」私が出会ってしまった
事は、絶対に避けては通れない2人の
運命なんだろう…
イラついた時は、彼もきっと同じ感情を
持っているに違いない…人は鏡写しだ
だから、私が変わるしかない…
成長するしかない…
きっと最後は良い未来が待っている
彼が大人になった時、笑い話になるように