夏子

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1/2/2025, 2:04:33 PM

次女が小学生だった頃…

元旦の朝、お年玉を渡す前に
いつも質問する言葉があった

「今年は何を頑張るの?」と…
まさしく「今年の抱負」な訳だ

次女は、小さい頃からとっても
個性的な子で、人付き合いには
かなり苦労をしていた

幼い頃は、自分がちょっと人と
違う事の、自覚も薄かったが
親としては常識を教えながら
忍耐強く成長を見守っていた…

高学年に差し掛かろうとした
元旦の日、私たちは当たり前に
恒例の質問を投げかけた…

「今年は何を頑張るの?」
娘は、胸を張って高らかに宣言した
「私!普通の子になる!」

他の家族たちは一瞬フリーズした後
何だか笑いのツボにはまって
大爆笑してしまった…

「そうなんだ、良いと思うよ頑張れ」
そんなエールを送ってから、随分と
時間は流れ、次女は保育士になった

娘いわく、個性的で幼少期に苦労を
した自分だから、わがままだったり
我の強い園児が可愛く思えるのだとか

やっぱり、人生に無駄な時間はない
先々役に立って、今をちゃんと生きている

あの時の、「普通の子になる!」は
立派に成長し実を結んだと褒めてあげたい









1/1/2025, 10:21:41 AM

新年を迎え深夜2時まで起きていた

除夜の鐘を聞きながら、近場の
八幡神社に参拝に行き帰宅後には
三度(笑)酒盛りをしたからだ…

新年初日の今日は、朝寝坊をしようと
決めていたが、結局は愛犬のトイレ
タイムが限界で起こされた…

一応、お正月らしくぜんざいを
作ってはみたが、昨夜の
爆食·爆呑みがたたり
胃がもちを受けつけない…

2回、胃薬のお世話になって
夕方には復活の兆しが見えたのを
良い事に、さっきまでまた酒盛り(笑)

結局のところ、庶民の楽しみと
ストレス解消なんて、正月だろうが
平日だろうが、いつもこの程度である




12/31/2024, 1:57:15 PM

「良いお年を」の意味は
相手を思いやり、年末年始を
健康で心穏やかに過ごし
幸せな新年の始まりと1年を願う…

そんな、温かい気持ちが
詰まった言葉なのだとか…
何気なくかける言葉にも
ちゃんと「言霊」が詰まっている

言霊は、自分にも必ず返ってくる
後少しで、新年になるけれど
私は今年、どれくらいの人に
「良いお年を」と声をかけられた
だろうか…

この場を借りて、多くの人に
パワーの詰まった言霊を送ります

皆様…「良いお年を」お迎え下さい
皆様が幸せでありますように…

12/30/2024, 10:07:37 PM

1年間を振り返れば…

毎日、毎日、ひたすらに忙しく
目の前の仕事、家事、育児…と、
たまに、息抜きのランチタイム

気がつけば…
どんどん季節は移り変わり

2月からは花粉症に悩まされ
梅雨時期には、まとまらない
髪型と戦い…

猛暑で、命の危機を感じながらも
何とか秋祭りの季節…
法被姿の神輿と神主からの清めを
受けて凛とした瞬間…

ほとんど、秋を感じる事なく
急ぎ冬支度をして、今日は大晦日

頼んでいた料理を受け取りに行き
家族で食卓を囲み、お酒を呑んで
「ちょっと静かにしなさい!」と
毎度、代わり映えしないセリフ…

忙しく、慌ただしい日々が繰り返され
夜が更けていく……平凡な幸せ

皆様、良いお年を…

12/29/2024, 11:59:19 AM

みかんの思い出は小学生の頃…

冬になると、どこの家も箱買いが
当たり前で、安価で甘くとっても
美味しかった…

おやつと言えばみかんばかり食べて
気がついたら、1日に10個は当たり前
母親に叱られながらも、目を盗んでは
みかんを食べた

そのうちに、あまりにみかんばっかり
食べるので段々と手の平と足の裏が
みかん色みたいに黃色に変わっていく

「ほら!食べ過ぎるから手足が真っ黄色になってきたじゃろ、このおバカが…」と
一歩間違えれば、黄疸と勘違いされる
域にまで達して親は呆れるばかり…

当時は、みかんは庶民の味方でいくら
でも食べられたから、こんな珍事も起きた

けれど、今は物価高もマックス…
何もかもが高いから、みかんもたまに
一つ、二つが精一杯だ…

手足の色が変わるくらい食べ放題だった
あの時代、世の中も活気があって
ホントに良い時代だった。

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