「良いお年を」の意味は
相手を思いやり、年末年始を
健康で心穏やかに過ごし
幸せな新年の始まりと1年を願う…
そんな、温かい気持ちが
詰まった言葉なのだとか…
何気なくかける言葉にも
ちゃんと「言霊」が詰まっている
言霊は、自分にも必ず返ってくる
後少しで、新年になるけれど
私は今年、どれくらいの人に
「良いお年を」と声をかけられた
だろうか…
この場を借りて、多くの人に
パワーの詰まった言霊を送ります
皆様…「良いお年を」お迎え下さい
皆様が幸せでありますように…
1年間を振り返れば…
毎日、毎日、ひたすらに忙しく
目の前の仕事、家事、育児…と、
たまに、息抜きのランチタイム
気がつけば…
どんどん季節は移り変わり
2月からは花粉症に悩まされ
梅雨時期には、まとまらない
髪型と戦い…
猛暑で、命の危機を感じながらも
何とか秋祭りの季節…
法被姿の神輿と神主からの清めを
受けて凛とした瞬間…
ほとんど、秋を感じる事なく
急ぎ冬支度をして、今日は大晦日
頼んでいた料理を受け取りに行き
家族で食卓を囲み、お酒を呑んで
「ちょっと静かにしなさい!」と
毎度、代わり映えしないセリフ…
忙しく、慌ただしい日々が繰り返され
夜が更けていく……平凡な幸せ
皆様、良いお年を…
みかんの思い出は小学生の頃…
冬になると、どこの家も箱買いが
当たり前で、安価で甘くとっても
美味しかった…
おやつと言えばみかんばかり食べて
気がついたら、1日に10個は当たり前
母親に叱られながらも、目を盗んでは
みかんを食べた
そのうちに、あまりにみかんばっかり
食べるので段々と手の平と足の裏が
みかん色みたいに黃色に変わっていく
「ほら!食べ過ぎるから手足が真っ黄色になってきたじゃろ、このおバカが…」と
一歩間違えれば、黄疸と勘違いされる
域にまで達して親は呆れるばかり…
当時は、みかんは庶民の味方でいくら
でも食べられたから、こんな珍事も起きた
けれど、今は物価高もマックス…
何もかもが高いから、みかんもたまに
一つ、二つが精一杯だ…
手足の色が変わるくらい食べ放題だった
あの時代、世の中も活気があって
ホントに良い時代だった。
自分に、冬休みがある時代は
クリスマスイブから始まって
お正月にお年玉におせちと
次々とイベントが目白押しで
何とも楽しい冬休みだったが…
立場が変わると冬休みはただ
ひたすらに忙しく、掃除、洗濯、
料理と片付けても頑張っても
次から次へと、子供の世話に
追われる日々だ…
やっと、一段落してホッとしたいと
細やかな願いも、ケンカや、小競合いで
うるさくて、イヤホンをつけようが、
ボリュームを上げようが
ほとんどは、外野の音にかきけされて
何を言ってるかもよくわからない
今の冬休みは私にとって、修行か
はたまた苦行かのいずれでしかない。
人生は、一分一秒を目まぐるしく
変化しながら生きて行く事
良い事、悪い事、沢山の経験を
積み上げながら自分の道を切り開いて
行く…
チャンスが来たら、立ち止まらず
しっかり掴みとること
どんなに大変でも、変えよう
いや、変わろうとする強い意志が
消えなければ、必ず変われる
変わらない事はない…絶対に。