夏子

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11/30/2024, 12:48:36 PM

母は来春で93歳になる
5年前から足を悪くし施設の
お世話になっている
毎日の体調確認と認知予防の為の
電話や毎週の面会も
同じ時間だけ続いている…
だから、薄皮をめくるように老化していく
母親にずっと寄り添ってきた5年間でも
ある…
明日何かあっても悔いがないように
「泣かないで」笑って「お疲れ様」と
送ってあげられるように、1日1日…
いや……一瞬一瞬を大切に思いながら
母娘の大事な時間を積み重ねている

11/29/2024, 12:15:27 PM

昨日は1日中強い風が吹いた
これが俗に言う
「木枯らし」と言う
「冬のはじまり」を知らせる
突風だろうか…
我が家から見える山は、
ちょっと富士山を想像させる
綺麗な三角の頂上が春夏秋冬、
衣替えをしながら色々な景色を見せて
季節の移り変わりを見せてくれる…
今日は、頂上に厚い時雨雲がかかり
その雨が裾野にある我が家まで
冬の寒さを一気に運んでくる1日だった
「寒いね〜!」「ホント寒い!」
家族やご近所さん、馴染みの顔から
合言葉のように繰り返される会話…
肩をすくめ小刻みに足を踏みながら
これから来る冬本番に皆体を慣らして
いるように見えた…
寒さが無事に開けて来春も綺麗な
桜を皆元気に見られますように…

11/28/2024, 10:41:11 AM

待って待って…
待ち焦がれた楽しい時は
一瞬で過ぎてしまう…
そこまでくる時間がどんなに
長かったか…
「終わらせないで…」
私にもう少しだけ幸せな時間を
下さい…
心の中で繰り返し神様にお願いをする
「どうか…後少しだけ」と…
不意にこんな声が聞こえて来そうだ
「自分の都合で良いように使うんじゃない」なんて…ね(笑)

11/27/2024, 11:58:02 AM

何か動物を飼った事がありますか?
今、我が家では犬·亀·メダカたちと
賑やかに生活を共にしています。
愛犬は2代目で、先代は19歳と長寿を
全うし見送りました。
私は、生まれついて「お世話」をする
そんな運命の元に生を受けている…
何だかそんな気がするのです。
とにかく、人であれ動物であれ
見て見ぬふりが出来ずついつい手が
出てしまいます。
自分自身と言えば、あまり他人にも
甘えられず、何でも自分でやってしまう
そんな可愛くない人だと思います。
しかし、結局のところ根底にあるのは
「愛情」でしかない訳で…
物言わぬ彼らは全身を使って私に
「愛」を届けてくれています。
お世話ばかりの毎日が時々辛くなったり
めんどくさいな…と思わないと言えば
嘘になるけれど…
私とご縁が繋がった全ての命から
沢山の「愛情」を貰っている事に
感謝をしないといけませんね
今も、2代目の愛犬が私の足の間で
まったりくつろいでいます。
この子の温かい体温を肌に感じながら
この文章を書いている私はしっかりと
幸せを貰っています。

11/26/2024, 1:23:24 PM

微熱……でも出たら休めるのに
ホントに頑丈に出来ているのか
滅多に風邪も引かない…
バカ高い健康保険料を毎月支払い
今年お世話になったのは歯医者のみ
まあ、使わないに越したことはないが
根っから貧乏性なのか、用事ばっかり 
探してあくせく動き回っている
10年前、ストレスと疲労から
虚血性大腸炎になって、下血が止まらず 
1週間入院した事がある 
担当医に「入院ですね…」と言われ
「え〜!嘘…」と過剰に反応したのも
束の間…それからは毎日、毎日と
眠り姫のように眠り続けた
こんな事言ったらひんしゅくを買うのを
承知で言えば…私にまとまって眠る機会は
その後は訪れていない
バカな事を考えて居ると我が家の小学生が
不意にこんな発言をした…
「あのね…ボクの体は借り物なんだよ」
「誰からかりたの?」
「神様から貸して貰ってるんだ」
私は、瞬時に反省をした。
これは、私が間違っていた…
借り物の体なら、尚更に大切にしなければ
ならない…
病院に入院してひたすら眠りたい…なんて
金輪際、冗談でも言いません。


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