Rin

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3/22/2023, 2:12:28 AM


3/15/2023, 2:18:55 PM

「星」

これは名作
と言われる詩を
あさってよむ日々

当然だけれど
わたしには書けない
文字が列が思考回路が

これがわたしなのよ
と言わんばかりに並ぶ
言葉をばらんばらんに
崩してやりたくなる

近づけばひっくり返る
磁石のように
絶えず交差する
触れたい無垢と
避けたい頑固


言葉はときを越えて
あなたを運ぶ船になる

どんなに微かな
またたきでも
精いっぱい
光ってみればいい

あなたの
言葉を紡げるのは
あなたしかいない

星溢れる夜を彩る
たったひとつ点になれ


#星が溢れる

3/15/2023, 7:10:18 AM


どう歩んだって
戻れない色した瞳がある



#安らかな瞳

3/13/2023, 2:35:38 PM


アスファルトの奥深くで
うごめいている地球
蛇口の先には
あるのだろうか氷河

とおくとおく
見えないところで繋がって

実はいつも傍らにあった
うすく層になった命たち

見ようとすれば
見えたのかもしれない

あたたかい空気の回る
吹き抜けでねむりについて

ふぅともほぅともつかない
息がもれる

この空気も
大気の中でただよって

休まることを知らない星たちや
木の実を拾う縄文人や
交通渋滞を知らないミライジンにも
届きますか

それは今生きていることの
証明になりますか


#ずっと隣で

3/12/2023, 2:29:12 PM


肌と肌がぺったんと ひっついて 
でもまだ近づきたいと思うとき
もうこの先どこに向かえばいいか
わからなくなる

飽きてしまうのではない
慣れてつまらなくなるのともちがう。
あなたの中にもっと
ちがうあなたを探す

ふれれば ぷにんと揺れる
スライムのように
絶え間なく姿かたちを
変えてゆくシルエット

であったとき
すれ違ったとき
近くにいたとき
離れたとき
いまもこれからもきっと

あなたは変わらぬあなたでも
いつも新しい面をみつける

もう終わっちゃうんじゃない
と言うわたし
まだ始まってすらいないよ
と笑うあなた

ぺったん
ぺったん
その先は


#もっと知りたい

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