星、夜に光る星

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1/7/2026, 9:31:55 PM

真っ白な空虚さに包まれた
都会の冬の、静けさの中で
独りで白い息を吐きながら
景色に溶け込み歩いている

時折忙しなく視線を動かし
並んだ家の中を盗み見ては
その温度に眩しいものを見
目を細めては足早に去った

ふと降ってきた雪を覗けば
涙を流している少年が一人
...?涙?今映ったのは僕...
溢れた涙は、すぐに冷える

少年は乱暴に目元を擦ると
再び周囲の家々に目を移し
懐かしさに目を細めながら
振り切るように街を走った

題材【雪】より
少し熱が下がったのでその隙に

1/7/2026, 6:20:17 AM

高熱が出て猛烈に具合が悪いので、少し休みます



題材【君と一緒に】より
スペース確保

1/5/2026, 10:51:04 PM

張り詰めた冷たい空気に、張り詰めた青。
キーンという効果音でも鳴っていそうだ。

全てが張り詰めている、全てが張り詰めている。
広げられた羽も、霜が降りた土も、木も、風も。

張り詰めて、お互いに共鳴しているのだ。
澄み切った空気は、冷たくとも美味しい。

軒先で、ナイフを突き立てられた檸檬の果汁も。
霧の様に立ち上り、空気を鮮やかに彩っている。



題材【冬晴れ】より
冬は檸檬

1/4/2026, 10:45:31 PM

幸せ、とは。と聞かれて、すぐに答えられる人など、少ないのだろう。
聞かれて「今です!」と答えられたり、「〜と過ごす時間」などと答えられる人は、『幸せ』だ。至極羨ましい。ところで、その『幸せ』とはなにか。
...そうやって繰り返していく議論を、ずっと頭の中で繰り広げている。
一つだけ、その議論の中で、私が確かに言える事がある。それは、大体『幸せ』というのは、過去か未来を、今と比べて言う物だ、という事だ。「あの頃は幸せだった。」や、「ああなれば、幸せだろうな」など。故に私は、先程も言ったように、今から今を見つめて、「幸せだ」という人の事を、『幸せ』だと思ってしまう。
簡単に言ってしまえば、私からすれば、『幸せ』とは『比べる』ことなのだ。今、と比べる。自分と、比べる。比べて、今の私の立場から、それが暖かく、満たされていて、眩しそうに見えたら。その瞬間、それが、私から見た『幸せ』になってしまうのだ。



題材【幸せとは】より

1/3/2026, 1:48:03 PM

淡い光が零れ落ちる
塗り潰された夜空に
赤とも 青とも
区別のつかない色混ぜて

この瞬間から混沌となる
混ざり 混じり
ぐちゃぐちゃの色が
広がっては狭まって

その一瞬を切り取った写真の
中に納められた景色は
もう二度と見る事は出来ない
移り変わって行く混沌

切り取ってしまった瞬間は
思い返せば良かったとか
私はそんな気楽な気持ちで
振り返るのであろうが...

リアルタイムは残酷
感情のスペクトルを
夜空に 映した
そんなショーには負ける

何かが混じって染まって
漏れて 光って
溢れ出して行くのを
私は泣きながら見るのだ



題材【日の出】より
家の事情により、しばらく書けておりませんでした。申し訳無いです。辞める事は無いと思いますので、ゆっくりと書き続けようかと思います。

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