星、夜に光る星

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12/5/2025, 10:38:08 AM

きらきら光る
お空の星よ。

ここの街並みは
何時も煌めいて
豪華に弾ける光が
眩しく点滅をして
道を照らしている

きらきら光る
お空の星よ。

ここを往く人は
何時も煌めいて
幸せそうな表情で
買った物を抱えて
道を走って往った

きらきら光る
お空の星も。

天からこの街を見て
嬉しそうに楽しそうに
綺麗に瞬いていた。



題材【きらめく街並み】より

12/4/2025, 10:20:14 AM

夕陽の光で、青く、黄色く、そしてピンク色の水彩絵の具に、綺麗に染まった教室の中。
教師の平坦なオーディオが流れる中で、それは交わされた。丁寧に折られ、厳かに渡される手紙。教師が黒板を見た瞬間に、彼の背後では小さなラムネの泡が湧いた。彼が振り返ると、弾けて消える。甘いラムネの香りを残して。
私の目の前で、それは交わされた。ひっそりと、静かで穏やかな会話をして、くすくすと笑っている。少しの背徳感を分け合って、二人で笑っている。ラムネの香りがするその二人は、淡く、しかし鮮やかな水彩絵の具に染まっていた。窓から差し込む夕陽で照らされ、なびくカーテンに吹かれ、柔らかく揺れていた。



題材【秘密の手紙】より

12/4/2025, 9:20:58 AM

冬の冷えた 足音が
けたたましく 鳴り響く
荒々しい音で 鳴り響く

足音の後ろは 賑やかで
クリスマスだ 正月だと
陽キャが集まり 騒いでいる

鮮やかなイルミネーションが
眩しくて
大人数での楽しいパーティが
煩くて
私は追いつかれまいと
走る 走る...

煌めく強い光に 照らされて

楽しい 楽しい 冬の重力に
背を引っ張られ 足はもつれ
転ぶ私の背後で 足音が止む

ふと振り返ると そこには手
ひんやりとした 北風が一陣
私の頬を粛々と 突き上げて

私の伸びた髪を 一房掬って
驚いたように 見開いた
私の黒い目に 冬が映る

冬の光が...



題材【冬の足音】より

12/2/2025, 10:53:46 PM

贈り物を貰つた時
人は
どういう顔をするのだろうか
そう考えながら
私はあても無く
彷徨つているのだ

君ならきつと
恐らく君なら
喜んでくれるのだろう
中身がなんであつても
例えそれが
嫌いな物であっても

そう考えて
敢えてこれを選ぶ私は
悪人だろうか
最低だろうか
私を嫌いになっては
くれないのだろうか

******

君との一番の日に
私がそれを渡すと
君は直ぐにそれを開いて
そして一瞬
驚いた顔をした
さあ嫌え私を嫌え

私を嫌いになってくれ
でもすぐに君は
優しく笑つて
ありがとうと言つて
私の事を
そつと抱きしめた

どうして
どうして、と
黒く青く
そして赤い
涙が一筋
零れ落ちた




題材【贈り物の中身】より

11/30/2025, 10:44:50 PM

活気に溢れる昼の街を 多くの人が行き交っているが
私と君は、街中を歩く ただの「カップル」で良い。

クリスマスの日に二人 至極幸せな時間を過ごしたが
その日が二人にとって 特別な日にならずとも良い。

ただ私はこうして君と 可笑しく笑って居たいのだ。
ただ私はこうして君と くだらない日を過ごしたい。

君と私の二人で笑って 
何かを求めるでも無く
ただ常に平凡で幸せな
物語(エピソード)を

君と紡ぎたいだけなのだ。



題材【君と紡ぐ物語】より

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