冬の冷えた 足音が
けたたましく 鳴り響く
荒々しい音で 鳴り響く
足音の後ろは 賑やかで
クリスマスだ 正月だと
陽キャが集まり 騒いでいる
鮮やかなイルミネーションが
眩しくて
大人数での楽しいパーティが
煩くて
私は追いつかれまいと
走る 走る...
煌めく強い光に 照らされて
楽しい 楽しい 冬の重力に
背を引っ張られ 足はもつれ
転ぶ私の背後で 足音が止む
ふと振り返ると そこには手
ひんやりとした 北風が一陣
私の頬を粛々と 突き上げて
私の伸びた髪を 一房掬って
驚いたように 見開いた
私の黒い目に 冬が映る
冬の光が...
題材【冬の足音】より
12/4/2025, 9:20:58 AM