名無し

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4/25/2024, 11:26:10 AM

戻りたいのか。
止まってほしいのか。

いっそのこと
ふっ、と消えたくなったりもして。

未来におびえて
未来がくるのを少し遠ざける。

時間は誰にも触れない。

結局、願いは届かなくて
泣いた先の朝空があまりに綺麗で残酷で
思わず笑ってしまうんだ。


叶いもしないのに、願うことをやめれなくて。

4/25/2024, 4:30:21 AM

ある程度の倫理に則ったルールなら。
親、先生、校則。
私は、守ってさえいれば、従ってさえいれば、
いい子でいられたし楽に生きられた。
もちろん自由は無いし、楽しみや喜びも特に無かった。
でも大きく苦しむことも無かった。

それに比べて、社会は自由だ。
自分で選べるし自分で決めることができる。
しかし、自由を手に入れた分、責任が伴う。

上手くいかないことも多くある。
この選択が誤りだったらどうしよう、と不安で押し潰されそうになることも多い。

子どもの頃は、親や先生、校則、そんなルールが
私を縛ると同時に私を守っていたのだろうか。
楽しくは無かったが楽だったあの頃にふと戻りたくなる。

親や先生、学校、そんなルールがなくなった今では
まるで "俺がルールである" かのごとく
「もっとこうあるべき。」「もっとこういう人間になれ。」
と私を縛る存在が出てきたりもする。

しかし本来、私のルールは私にあり私が決めることである。
私の人生に責任をとれるのは私だけなのだから。
誰かに従い、失敗したとして誰も責任をとらない。
故に、私のルールは私が決めるべきなんだ。


こんな私は
正しいだろうか。正しくないだろうか。
いつか私の人生も誰かにジャッジされるのだろうか。

4/23/2024, 12:50:25 PM

小学生の頃、水玉模様が大好きだった。
母はチェックが好きだった。
私たちの好みは全く合わなくて、私の好きなものはよくからかわれて
すごくすごく悲しかったんだ。
大人になった私のクローゼットには、無地の服ばかり。
無地は、人を選ばないしセンスも問われない。
否定されることがないから好きだ。
もしあの時、からかわれていなかったら今でも水玉模様が好きなのだろうか。
水玉だって
花柄だってボーダーだってチェックだって
無地だって
どれも可愛いのに。優劣なんてないのに。
いつからか、周りの声が自分の声になって
周りに合わせることが、周りから否定されないことが、
私の正しさになってる。今も。

でも本当は、全部、どんな模様でも、
可愛くて。誰かが愛してる。

笑っている私も泣いている私も、怒っている私も
全部何だって愛おしい。
どんな模様でもいいし、模様が無くてもいい。
どんな形にも表せない唯一無二の私の模様。
きっと歪で誰からも愛されていない。
でも私が愛してる。私だけの形。そんな心模様。