「ねえ、君は今、何を考えてるの?」
「何も」
「ふうん。」
彼は何を考えているのか、全くと言って良い程分からない。
何処か遠くを見たと思えば、ふらっとその場からいなくなるし、感情も生まれた時に置いてきたとでも言うように、何時も真顔で。
…好きな人には笑って欲しい。勿論、笑わせられるよう努力はしているが、やはり真顔のまま。
「私はね、君といれて嬉しいよ。」
「…そう」
「反応うすー笑 まあ、そういう所も好きだけど」
すると彼はバッとこちらを向いて顔を赤くしている。
「え、や、見ないで」
「それは"照れる"って感情だねえ。一つ感情を知れたじゃん。やったね!」
そう言うと、彼はふはっと吹き出して、
「何それ、僕に感情が無いとでも?」
勘違いされちゃあ困るなあ、と言う。
勘違い…?何それ。何時も真顔なんだもの。そう思うに決まってるじゃない。
「…逆にあるの?」
「あるさ。だって君が好きなんだもの」
と言って私の両頬を大きい手で包む。
「僕と付き合ってくれる?」
「…喜んで」
私はそう答えた。
だって、好きな人にそんな真剣な眼差しで言われたら、断れないじゃない。
───────フィクション───────
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今回はサクッと読めるような長さに…
創作、楽しかったです。
匿名。
色とりどりの花々と
花の匂いに包まれて
スカートふわりと弾ませる。
そんな君に
花束を。
題名:花束
こんな夢を見た
「"夢日記"って知ってる?その名の通り、夢を日記に書き続けるの。
続けると、明晰夢を見れるようになったり、現実との区別がつかなくなるらしいよ?笑」
「有り得な〜笑」
なんて話していたあの子達。
私は経験者だ。明晰夢も毎日見れるようになった。
そして...現実との区別がつかなくなってしまったのも本当だ。
「ね、ねぇ!」
───────────────
「あれ...今のも夢?と、取り敢えず登校...!!」
「...今のも夢だ。」
嗚呼、今日はこんな夢を見た。
夢の中で何秒かに1回場面が切り替わる、不気味で不思議な夢を。
───────フィクション───────
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皆様お久しぶりです。
雑談なのですが、最近この私、夢小説デビューしまして...
(ばりばり夢女子です。)
想像以上に楽しくて吃驚しちゃいました。
色々なカテゴリがあるので全然飽きません...!
是非皆様も夢小説、読んでみて下さいね。
(私は占いツクールというアプリで作っております)
☝︎操作も比較的簡単です。
アニメの夢小説もありますし、それぞれの作者様のオリジナルの夢小説もあるのでオススメですよ♪
三日月
その時は朝の3時程で、私が寝室に行くと、 ベランダの窓に何かが反射している。
白でもない。黄色でもない。唯、綺麗で明るいオレンジ色の三日月だった。
私は気になって、ベランダに行く。
写真を撮りたくなる程の綺麗さだった。
こんなに綺麗な三日月を見た事がなかったから、 涙が出てきそうになった。
生きていれば、こんなにも美しいものが見れる。
そう考えさせてくれた三日月の形や色は、一生忘れないだろう。
───────実話───────
1/10
全然更新出来てなくてすみません。
最近アニメに推しが出来てしまったもので、其方に夢中でした…笑笑
気が向いたら更新するという形になると思いますが、これからもどうぞ宜しくお願いします。
たくさんの愛情をもらい、与える。
大人になったら私がやりたいことの一つだ。
沢山の"愛"を知ってもらいたいから。