11/26/2023, 10:15:50 AM
太陽の下で君と笑い合えるのはいつになるかな。
本当はそんな日が来ないと薄々勘付いてはいたけれど、認めたくなかったんだ。
輪廻の枠組みから外れた存在、物語の中にしか存在しないと思っていた闇の眷族。
何年経っても少しも変わらない容貌が少しずつ憂いを帯びていくのを、ただ見ていることしかできない僕は君に何をしてあげられるのだろう。
いっそ永遠などこの手で終わらせようか。
最後に君と笑いたい、太陽の下で。
『太陽の下で』
11/23/2023, 3:28:52 PM
落ちていく。
何処から?
落ちていく。
何処へ?
上も下も分からない無重力の暗闇を
堕ちていく。
辿り着く先が地獄の底だったとしても、貴方となら。
『落ちていく』
11/22/2023, 4:10:43 PM
どうすればいいの? って、そんなの俺が聞きたいよ。
どうしたらあなたのこと好きにならずにいられたのだろう。
『どうすればいいの?』
11/21/2023, 11:03:06 AM
僕の宝物は君、なんて言うとチープに聞こえるよね。
本当の事を言うと君は宝物なんかじゃないんだよ。
僕にとっての君は水だから。無かったら干からびて死んじゃうの。
だから、絶対離してやらないけど、仕方ないよね。
『宝物』