伝えられない
伝えたいのに伝えられないまま
過ぎ去っていく日々に背を向け
ただ、只管、呼吸だけをして。
胸の奥に潜んだまま
大きくなった愛から背を向け
増せば増すほど
苦しくなって、
泣き叫んで。
そばにいる、って言葉
今もずっと、わたしのこころの中に。
貴方がわたしを選んでくれるまで。
12/21「降り積もる想い」8
ほら、見てごらん
手を引かれて、
目隠しをしていた手を解いた先には。
充分すぎるくらい暖まった体を寄せて、
片手を差し出される。
ねえ、そんな目で見ないでよ、
星どころじゃないでしょ。
そう考えながら、無意識に手を繋いでしまう。
この姿を写真に収めたいくらい。
そんな衝動を抑えつつ、また星空を眺める。
ねえ、そんなにじーっと見つめないでよ
しまった、またきみばかり。
だって、星じゃなくて私を見て?
って顔してるからさ。
ぼくが、写真を撮りたかったのに、
また、先を越されちゃった
きみのアルバムに一枚、二枚
ぼくのアルバムに、一枚
この子には敵わない。
ベランダの鍵を閉めようとしたとき、
あ、流れ星。
ねがいごと、、
「一年先も、何十年先も、一緒にこの空を眺めていられますように。」
12/1 「凍てつく星空」 8
「君と紡ぐ物語」
11/「失われた響き」 8
後ほど書きます𓂃✍︎
待って、あとすこし
だから。
独りにしないで
今日は一段と寒い
布団が何枚あっても足りないくらい。
今日は、同時に目が覚めた
目をぱちぱちさせて、はにかみ笑顔の君
浮かんできた色々な感情が交ざる
手招きをする間もなく、抱き寄せる
起き上がろうのする君の袖を掴む
独りにしないで。
いつもは、どちらかが先に家を出る
待って、あとすこし
ふたりで二度寝、してしまう。
でも
今日はゆっくりできるね
二度寝だって
三度寝だってできちゃうんだから。
布団の中で縮こまって。
抱きつく姿に自然と口角が上がってしまう
しあわせ、
そのことばを聴けるぼくが、しあわせ
霜降る朝、
ぬくもり感じて 時をわすれる。
11/28 「霜降る朝」 8