NoName

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11/5/2023, 2:24:36 PM

一筋の光が差した。
絶え間なく、
優しい温もりをした光が。
怖がって、なかなか手は伸ばせず、
伸ばしたとて、からぶるだけ。
なら諦めた方が早いし、効率的ではないのだろうか?
光の元に進んでもいいけれど
その先がどうなのかはわからない。
どれだけ遠いのかすらわからない。
そんな、足踏みの状態。
飽きられてしまうだろう。
呆れてしまわれるだろう。
しかし、これこそが自身の中に隠した
臆病な自分。
誰も空いてくれないだろう。
見向きもされない。
だからそっと暗闇に隠し続けている

11/4/2023, 2:57:25 PM

哀愁そそる
黄昏の空
見上げては
今もまた星を散らす
こころに突き刺さる
オレンジの糸たち

11/3/2023, 12:22:48 PM

鏡の中の自分
鏡に映る自分お顔を見る
それは自分の心自体を映している様だった。
真実を映すかの様なものだった。
それをみた途端に涙が頬を伝った。
悲しくもないのに、なぜだろう?
今も考える…

11/2/2023, 1:12:38 PM

眠りにつく前に
君のことを考えてみた。
夜の茅がおり、何もかもが静寂に包まれる。
思考が微睡みを得て、
何もかもの境界線が曖昧になる。
眠りにつく頃、
ふと考えてみた。
また明日が言えることが
こんなにも嬉しいことはないのだと。
今日、明日と向き合えなくなる。
いなくなってしまう恐怖と、
また会える幸せの境界で瞳を閉じる。
いつまでも、この幸せが続く様に…
そこに閉じ込めるかの様に…

11/1/2023, 1:38:18 PM

永遠に
忘れられない想いがある
心を締め付け、時たまにシクシクとなく
そんな想いが…
自分自身を苦しめるこれは
きっと消えないのだろう。
ありがとうも、さようならも、
何もできないまま、自然と消えていったものは
なんの区切りもないまま、
心の中に今もなお住んでいる。
いつも唐突に心を苛んで、苦しめて、
涙をこぼさせる。
悲しい、苦しい、辛い
そんな感情を形にして表に出てくる。
悲しいだけじゃない。苦しいだけじゃない。
ましてや、辛いだけじゃない。
ただ、愛おしいものであればあるほど、
胸を締め付ける…
そう、永遠に、胸の中に住み続けていく。
そう、思える

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