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1/29/2025, 5:39:55 PM





わたしは、自分が日陰者だと心から思う

発言もしないし、友達もいない


だから、初めて君に笑顔を向けられた時
すごく温かく感じてしまった

遠くから見てると、思わず嫉妬してしまうほの
笑顔だったのに…、

いざ自分に向けられると、すごく幸せな気持ちになる

温かくて、優しい光…

それは、日陰者だったわたしにとって
"希望"そのものだった

1/28/2025, 10:21:32 PM







あなたの服をにぎって、あなたを引き寄せて

そっと、あなたにキスをした


頬なのに、あなたは顔を真っ赤にさせたんだ


でもそれを隠すように、
そっぽ向いて、かぶっていた帽子を
深くにかぶり直した

耳まで真っ赤だから、全然隠せてないよ

1/27/2025, 10:41:22 AM



"小さな勇気"

それが、どれほど大切なことなのか


大きくなくてもいい、小さくても大丈夫
その勇気に、きっと助けられる人がいるから


わたしもそうだった

周りから見ると、そんなにすごく思われないことでも
わたしは、すごく救われた

多分、わたしみたいな人が
周りにはたくさんいる

だから、少しでも勇気をだして
行動してみるのもいいかもしれない

"小さな勇気"
それは、塵もつれば山となるように
きっと多くの人を救う

1/25/2025, 2:44:14 PM



終わらない物語なんて、ない

この世界に存在する、80億個以上の物語は、
必ず、終わりが来る


どんなに、永遠を夢見たって
人間という生き物である以上、すべてに終わりは訪れる


そして、今この瞬間にも、
きっと、いくつもの物語がなくなっていく

まだ、続くはずの物語も
何かの拍子に、突然となくなってしまう

まだ続きたい、物語を歩みたい、そう願っても…、
それを叶えることができない物語もたくさんあるだろう



物語の終わり…、それは"人の死"だ

1/25/2025, 4:05:22 AM


「あの人は…生きて…、生きているんですよね、?」

そうやって、僕に尋ねてきた君の体には
痛々しいほどに、包帯が巻かれていた

そして、失った片腕…、

僕はそんな彼女に絶望を味あわせたくなかった

"生きている"
そう伝えた瞬間、張り詰めていた緊張がとけたみたいに
安堵したのが伝わってきた

どこにいるのかと、尋ねてくる君に僕は…、
いくつの嘘をついたのだろう


どれだけ、バレないようにしていても
嘘はやっぱり、いつかバレるもの…


「どうしてっ…!?生きていると……、生きていると
おっしゃいましたよね…!?」

瞳に涙をいっぱい溜めて、僕に訴えかけてくる


その時、僕は初めて思い知ったんだ
やさしい嘘のつもりだった

でも…、
彼女にとっては、あの日…、あの時に伝えていた方が
傷は少なかったのでないか

僕が彼女に、生きているという希望をあたえてしまった

僕が、彼女にこんなにも重く、辛い悲しみを
あたえてしまった

これまで、彼女は生きているという希望を胸に
生きてきた

それを近くで見てきた僕が一番よくわかっていた

走っていく彼女に、かける言葉もなかった

やさしい嘘のつもりだった、
彼女のためを思ってついた嘘のつもりだった


いや、違うか…
全部、僕の自己満足だったのかもな…、


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