Open App
2/21/2025, 10:40:01 AM


夜空を駆ける…、
逃げるように


学校から

勉強から

友達から

家族から

…わたしを縛り付けるものから…、


夜空いっぱいに散らばる星


だんだんと綺麗な夜空が滲んで見えてきた

「ふっ…」

泣いているのに、少し笑う


夜に、泣きながら、笑いながら、走っている少女


なんて滑稽なんだろう


でも、どうしてだろう…、
もう涙は枯れたと思ったのに


最初のころは楽しくて楽しくて、しかたがなかった

でもね、

徐々に疲れていく笑顔
すり減っていく心
止まらない涙


この世界がいやで、大嫌い


だから、わたしは駆けるんだ

この大嫌いな世界を輝かしている星とともに
果てしなく広い夜空を…








2/20/2025, 10:27:04 PM









ひそかな想い


"あなたが好き"


きっとあなたは気づいていない
ずっと隠し続けてきた、このひそかな想い


今日だけは、
この想いを伝えることを許してくれますか、?



2/20/2025, 8:18:44 AM



ねぇ、あなたは誰なの…?

初めて会ったはずなのに…、
今、初めて言葉を交わしただけなのに…、

あなたの声を聞くと、不思議と涙がでてくる

無性に抱きしめてほしくなる




わたしは、あなたを知ってるの…?
わたしは、あなたを忘れてしまったの…?


"嫌だ…、"


なんでこんなことを思うんだろう…、

"あなたを知りたい"
今、心にあるのはそれだけ

でも、これはわたしの感情ではない気がする

わたしではない誰かのもの…、
それでも、わたしの中にあるもの…、



           ねえ、あなたは誰ですか…、?



2/18/2025, 10:17:24 PM



修学旅行の夜


同室の女の子とベッドの中で恋バナに花を咲かせていた

わたしは好きな人もいなければ、
付き合ったこともないので、ほとんど聞く側だ

けれど、その女の子は
「ねぇねぇ、なんかないのー?」
と、無邪気に聞いてきた


なにかあるかな…、、、

あ、そういえば
小学生1年生のころ、隣の席の男の子にラブレターを
書いたことがあった

あの手紙ってどうなったんだろう…?
今はどこにあるかな、
いや、もう燃やさせてるかもな…


そんなことを思いながら、わたしはその女の子に
話し始めた


修学旅行の夜、わたしは久しぶりにその手紙のことを
思い出した

2/16/2025, 10:04:13 PM



時間よ止まれ



これまで、ずっと時間が早く進んでほしいと思っていた


早く一日が終わってしまえ
早く1週間が終わってしまえ
早く1年が終わってしまえ
早く、人生なんて終わってしまえ

そうやって、いつも時間を急かしていた


けれど、今日が君といられる最期の日ならば
この時間が永遠に続けばいいのに…


お願い…、時間よ止まって…、、、

Next