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12/18/2024, 7:56:30 AM



きみと、とりとめもない話をしながら帰ったあの日に
きみはなにを考えていたんだろう

死ぬことが怖くはなかったのだろうか

死を目前にしていたのに、どうして僕のつまらない話を笑顔で聞いてくれていたんだろう

2人でとりとめもない話をしながら帰ったあの日、
きみはいつもより少しだけ明るかったのは、
無理をしていたからなのか

それとも、最期に楽しく過ごしたかっただけなのか

その答えをきみに聞くことは、もうできないけれど、
僕の声は、きみに届いてほしい

「きみととりとめもない話をしながら帰ったあの日は
僕にとっても、楽しくて大切な思い出だよ…」

12/16/2024, 10:19:14 PM


風邪

きみの病気がただの風邪だったなら
僕は、僕の命が失われるとしても喜んで差し出すのに


病室のベットに横たわるきみを、
僕はただ見つめることしかできないのが悔しい

最初は、ただの風邪かな?少し横になれば治るよ!
って、元気いっぱいで…、笑顔だったのに
僕が、無理やりにでも病院に連れて行っていれば…


そんな、しても遅い後悔を繰り返す日々



また、きみが目を覚ましてくれることはある、?
ずっと、ずっと、待ってるから

12/15/2024, 12:00:02 PM

きみはいつも雪を待っていた


きみは、雪が大好きな女の子だった
雪が降る度に、満面の笑みを浮かべる
その姿を見るのが、僕は好きだった

でも、今年は雪が降っても
その姿を見ることはできない

雪が降り積もる中で、僕は空を見上げた

どうしてだろう…?
涙が込み上げてくる…

僕にはわかる、
他の人にはわからないかもしれないけれど、
僕にはわかる

この雪は、君だ

なにを言っているの?って言われるかもしれない
もちろん、根拠なんてない

だけど、不思議と僕にはわかる

少なくとも、この雪は君が降らせている
これからも毎年、君が雪を降らせてくれる、?
なら、僕はずっとこの季節を待ち続ける

ずっと、雪を待つ

12/14/2024, 1:08:18 PM

イルミネーション


これまで、たくさんのイルミネーションを
あなたと見てきた

わたしたちが、付き合って数週間の時かな、?
わたしがイルミネーションが好きって、言って…、

それから、わたしをたくさんのイベントに連れて行っては、たくさんのイルミネーションを見せてくれた

イルミネーションは、美しく光っていて
まるで星空を間近で見ているようで…
すごく感動した

でも、それよりも、あなたがわたしのために、
行動してくれることが嬉しかった


あなたがいなくなってからも、わたしはひとりで
あなたと一緒に行ったイルミネーションを訪れていた

それは、あなたと来たときと同じように光輝いていて
とても綺麗だったよ、

でも…、どうして、涙が出てくるの?

前来た時のような心を埋めるような幸福感、満足感は
まったくなかった

理由なんてすぐにわかる

あなたがいたから…、
あなたがいたから、きっとわたしの目に映るイルミネーションは何倍にも綺麗に光り輝いていたんだ


涙で視界が歪んで…、イルミネーションがまったく
見えないなぁ





12/13/2024, 4:44:00 PM

愛を注いで


わたしがこれまでの人生の中で
こんなにも好きになれたのはあなただけ

周り友達が好きな人などと恋バナに花を咲かせてる中で
わたしはちっとも話についていけなかった

もしかしたら、わたしは一生ひとりなのかもしれない
そう本気で思った

恋がわからないとはいえ、
一生ひとりで生きるというのは、とても寂しかった


でも、あなたに会った瞬間、わたしの人生が変わったの

あなたの声が、ずっとわたしの頭の中でループする
あなたの声を聞くために、あなたに会うために
毎日を頑張ろうって思えた

わたしの人生を、あなたが彩っている

でも、一方通行に愛じゃ、嫌なの…

わがまま、だよね

わかってる、でも


あなたからも、愛を注いで…

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