Open App



きみと、とりとめもない話をしながら帰ったあの日に
きみはなにを考えていたんだろう

死ぬことが怖くはなかったのだろうか

死を目前にしていたのに、どうして僕のつまらない話を笑顔で聞いてくれていたんだろう

2人でとりとめもない話をしながら帰ったあの日、
きみはいつもより少しだけ明るかったのは、
無理をしていたからなのか

それとも、最期に楽しく過ごしたかっただけなのか

その答えをきみに聞くことは、もうできないけれど、
僕の声は、きみに届いてほしい

「きみととりとめもない話をしながら帰ったあの日は
僕にとっても、楽しくて大切な思い出だよ…」

12/18/2024, 7:56:30 AM