書く—書いた記録

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5/6/2025, 3:25:27 PM

「ミュージカルというか舞台で見たな」
「歌って踊るやつ?」

「そう。なかなか良かった」
「そう」

「しかしだね、こうやって話していると時空が歪んでいるのがよくわかる。といってもこの舞台は毎年やっているので、私たちというか私の年齢は不詳のままだがね」
「またメタ?みたいなことを言ってる」

「それは良いんだけど、こう、ストレートに言わないと通じないということはままある」
「そうね」

「そうでした」
「そうよ」

「ところで、今年もこのミュージカルがあるんだけど一緒に観ない?」
「まあ良いんじゃない」

「!」
「そういえば鳥の鳴き声ってラブソングかしら。天使も羽が生えてるしお仲間かもね」


お題『ラブソング』

5/5/2025, 11:21:33 AM

「そこは雪国であった」
「?」

「なんて文を書く人が『書く習慣』にそれなりにいるんじゃないかと」
「そう?」

「まあ、雪国パターンはもう固定パターンとなっているので、わかる人にはわかるトンネルを抜けるとパターンだし。この手紙を開くとパターンで、あるのは身近なそう、春の押し花なんていうのもあれば、クローゼットの先にはといった著名になったが故に多用されるパターンもある」
「ふと思ったんだけど、それって?」

「いつものように言うと、メタな視点でいえば。というやつだな」
「やっぱり」

「そういえばメタな視点でいうと今日からお題を更新している人が多い。つまり連休後半は名ばかりな可能性がある」
「ふーん?そういうものなの?」

「メタな視点でいえばそれもあり得る。としか言えないのもメタな視点だったりする」
「メタな視点って難しいのね」

「ところで」
「ところで?」

「ここに君からもらった数年前の手紙があります」
「!!!!」


お題『手紙を開くと』

5/5/2025, 2:15:49 AM

「ところで」
「ところで?」

「メタな視点で言えば、この連休で他の作者のお題が古いまま!」
「ふむふむ」

「まあ、前も話した作者目線の他の作者の行動。これもまたメタ視点」
「なるほど」

「そして、お題が更新されていないということは、これはつまり」
「つまりもなにもリア充でしょ」

「ガーン」
「……」

「メタな視点というか筆者視点でいえば、旅先で書いたり、出かける日の早朝に書いたり、電車の中で書いたりしてるのに!毎日書いてるのに!」
「そう」

「まあ無理するものじゃないけどね。特に電車の中とかで書いているのを見られたらかなり恥ずかしい。マイナー作家で良かった。書いてるときに目が合ったら恥ずかしいので」
「はっ!お題回収!」


お題『すれ違う瞳』

5/3/2025, 8:36:45 PM

「キュピーン!」
「なにそれ?」

「閃いた音のSEだっけ?」
「そんな感じするけど、聞いたことが無いような?」

「そう?」
「そう」

「そう」
「それで?」

「今回のお題だけど」
「あ、いつものメタな視点ってやつね」

「うむ、今は黄金週間とかいうのの真っ最中なわけだ」
「そうね。サボりがちな私たちにはあまり関係無いような?」

「う?」
「まあ、それはいいけど、続きは?」

「まあ、そう、それは置いておく。子どもの日、いや、こどもの日

"こどもの日とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。国民の祝日に関する法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨としている。また、こどもの日と男の子の成長を祝う端午の節句は同日だが別物である。"(Wikipedia日本語版)

とある」
「んー、長くてよくわからなかったけど、つまり?」

「こどもの日→鯉のぼり→青い青い空!と見た」
「見られた!……」

「ってなんとなく閃いたのであった」
「そう。今日はどうしようかな」

「!」
「はあ」

「心が青い青いじゃなくて、寒い寒いよ」
「滑ったからね」

「ガーン!」


お題『青い青い』

5/3/2025, 1:29:50 AM

「メタな視点でみると」
「あ、始まった」

「いや、今回はちょっと違う」
「どう違うんだか」

「筆者視点でみると、と、出題者の視点や考えを想像するもの、それ以外にも作者の集合、つまり他の作者がこのお題をどうみるか。という視点に分けられる。もちろん他の視点もあるのだが」
「なるほど」

「ぺちゃくちゃ」
「なるほど」

「ちょっと難しかったか。それはそれとして、今回のお題はだな」
「なるほど」

「どうもいわゆる横文字言葉に反応する作者層がいることが観察されるわけだ」
「なるほど」

「『横文字分からん』、『横文字はお題だけしか書かん』、『横文字許せんので書かん』みたいなのがある」
「なるほど」

「ちなみに」
「ちなみに?」

「そう、相手の言葉を鏡返しに反応することをバックトラッキング反応という」
「そう?」

「また先ほどのように特定の言葉や条件に反応するのをレスポンデンド反応とか、オペラント条件付けされていたりとか」
「なるほど」

「こうやって君が寄り添ってくれていることはお題に近いかもしれない」
「なるほど」

「いや、側から見たらいちゃいちゃしているようにしか見えない可能性がある」
「……」


お題『sweet memories 』

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