君は今、僕の事を忘れているだろうか。
僕は、まだ君の事を忘れない。
忘れてしまえたらどんなに良いか知らないが、夢に出てくる。
だから、忘れないよ。
僕は、君とちゃんと話したことは一回しかない。
なのになぜか君は、僕を目につけてうざかった。
僕は、君の気持ち悪い目が嫌いだった。
苛められたわけではないが色々してきたね。
君は今、幸せでしょうか。
幸せなら、次は不幸がやってくる。
不幸なら、幸せは来てほしくないな。
死んで欲しい人へ。
空は、人の感情を表すのだろうか。
同じ空でも、感情の感じ方は人それぞれだろう。
僕の場合は、晴天のときは気怠い。目も開けられないし、物陰に入るしか陰に入れない。太陽が鬱陶しい。
曇天は、好きだ。眩しくないし、雲を眺めると雨が降るかも知れないし、晴れるかも知れない。気分が高揚する。
夕日は好きだ。太陽ほど眩しくなく、どこか懐かしい不思議な、心地いい寂しさになれるから。
物憂げな空は、それが全て入っているのだろか。
その時の感情は、やっぱり人それぞれだろう。
僕の場合は、何を想っているだろうか。
考えたが、浮かばない。
きっとそれも、感情なのだろう。
今年は、1月なのに4月のように暖かい日があった。
その日は、天気もよくて風邪も心地よく春を感じた日だった。
その日、猫と犬は毛が生えかわろうとしていた。それと、3回刺されて嫌いな蜂もでてきた。
色々な生き物が、春が来たと思ったのだろう。
僕は、また寒くなることを知っていたが、教える事は、出来ない。
でも、教えられるとしたら残酷だろう。
犬と猫は、可愛いから教えてあげる。
蜂には、嘘をつくだろう。
たった三度、蜂に刺されただけであっちにも言い分はあるだろう。
しかし、僕は小さな命の死を願っている。
夏目漱石は、I love you を月が綺麗ですねと言ったが、僕は夏目漱石を超えなければいけない。
僕には、好きな人がいる。
何故、好きになったのかと聞かれれば話したときに胸が苦しかったとしか言えない。
好きな所を聞かれると、言葉が出てこない。出てこないと言うと、語弊があるが言ったら何故、好きなのか分からなくなるほど嫌な事しか出てこない。顔も可愛いが他にも可愛い人は、いる。優しい所も好きだかさらに優しい人も知っている。
あーーーーーーーー好きだ。
振られても、この際いい。これから、話せなくなってもしょうがない。友達では、いたくないのだ。
ただ、自分の好きを伝えるには夏目漱石を、あの文豪を超えなければいけない。
(‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥I love you‥‥‥‥これは、無いな。)
俺には、忘れられない太陽のような人が二人いる。
一人は、いつも笑顔で大人になったらほうれい線を勝手に心配するほどの笑顔で、卒業アルバムに唯一書いてくれた奴だ。俺は、元々明るすぎるやつは苦手で、うざいと思っていた。
あいつは、まだ、太陽だろうか。
もう一人は、たまたま見かけた事がある。男女共に仲が良く、いつも誰とでも楽しそうに話していが、見たときはあまり楽しそうに笑わない、人見知りのようなっていた。
太陽のような女の子だったのに。
太陽のような人達も、暗くなっていく。大人になるのか、世界が、そうさせるのか分からないが、つまらない。