欲望
私の元彼の話です。
まだ8ヶ月。元彼は浮気してました。
私以外を求める『欲望』に耐えきれなかったんでしょうね。
でも大丈夫です!縛って坊主にしてやりました。
あのキノコ絶対許してやりません♪
(これマジです)
遠くの街へ
私はこの街が怖い。
ネットでは、『小さくて平和な街』そうあげられているが
実際は違う。
小さいのは小さい、けれど全くもって平和ではない。
人は行方不明になる。殺人まであった。
これを聞くだけで大半の人は『怖い』そう感じるだろう。
だがこれ以外にも、虐め、それによる自殺など
怖いと感じることがしょっちゅう起きる、そんな街だ。
私には親友がいる。冷静で頭が良く、お金持ちな家庭で育った、皆のまとめ役。それに加えて顔までいい。
そんなの羨ましいったらありゃしない。
だがそんな親友も、この街が怖いらしい。
ある日のLINE
自分 <今日も行方不明の人がでたね...
<もう私怖くて寝れないよ...
親友 <この街とは違う、遠くの街へ行かない?
自分 <え?親は?どうするの?
親友 <私達二人だけだよ
自分 <本気なの?
親友 <うん本気だよ
自分 <親に聞いてみるね
親友 <だめ、計画があるの
自分 <え、でもお金とか
親友 <私に任せて。大丈夫。貴方だから誘ってるの
自分 <そっか。
<じゃあ任せたよ!
親友 <︎︎( ˶ー̀֊ー́ )︎︎👍"
なんだかよくわからないけど、きっと大丈夫だよね!
次の日
親友が話しかけてきた。「準備できた?お金とかそういうのは大丈夫だからね。私がなんとかするから」
『なんと頼もしいんだ...』
「で、いつ待ち合わせだっけ、?」
「1時30分。駅で待ち合わせだよちゃんと来てね」
「任せて!私だってそれくらいはできる!」
1時
『よし、出発しますか!』
私は生きを潜めて、家を出た
「うわー、ドキドキしたぁ〜、何とか出れた。」
小声でそう呟いた
1時10分
親友は既に駅にいた。
「おーい!○○ー!」
「よかった、行方不明とかにならなくて。あんたドジだから心配したよ。」
「ごめんて!」
そう言いながら笑いあっていた。
1時20分
「あ、親の連絡先、消した?」
「うん!ばっちり」私はドヤ顔を親友に見せつけた。
私の親は毒親で、お母さんはなにをするにも
「勉強しなさい」
お父さんは酒とヤニに塗れたくそったれだ。
それを知っている親友は、よく心配してくれた。
本当に感謝している。
1時30分
少し遅れたが、電車はしっかり来た。
「行こうか。」
「そうだね。」
私達はこれから、遠くの街へ出発します。
現実逃避
僕は不登校だ。
僕は学校で虐められた。僕はなにもしていない。
それなのに皆は暴言を吐いたり、殴ったりしてきた。
僕の親は離婚し、お父さんと一緒に暮らしているのだが、
ギャンブルで負けては酒に溺れの繰り返し。
先生のいない所で虐められていたため、
先生はなにもしらない。
だから僕の味方は誰一人としていなかった。
学校に連絡もせず、朝はただひたすら部屋にこもり、
夜は外を歩く、それが僕だった。
だが僕には居場所があった。それは図書館だ。
図書館は静かで、本を借りて1人で見ることができる。
僕にとっては最高な場所だった。
それから図書館から本を借りて現実逃避をする毎日だ。
「現実逃避は良くない」あるサイトにそう書いてあった。
それを読んだ僕は、すぐに現実逃避を辞めようとした。
だが僕は本を読んで現実逃避をするのが辞められなかった。
僕は現実が怖くなっていたんだ。
誰も味方が居ない。学校に行けば虐められる。
それ以外にもあるが、本を読むのを辞めるとその事が
頭の中を占領する。僕はそれが怖くて、嫌でたまらない。
だから僕は現実が怖い。そう思っているうちに僕は
現実逃避が辞められなくなったのだ。
物憂な空
初めて社会に出て、初めて会社で働いた20歳の僕は
「疲れた〜!」と言い一人暮らしの部屋のベッドにうつ伏せになる。すごく疲れた後は、社交的な所で過ごしたいと思っていた僕はよく友達と遊びに行っていた。
初めは自分が太陽のように輝いているように思えた。
だがある日上司から「お前はこんなことも出来ないのか」と
強く言われた。その日はとても疲れていて、友達と遊ぶ気力もなかった<LINE♪>通知がなった。よく遊ぶ友達からだ。
「今日も一緒に遊ばないか?」遊びの誘いだった
僕はこう返した「今日は疲れたんだ、休ませてくれ」
友達からは「はあ?ノリ悪」と返された。
それから友達はしつこく連絡してきた。
いつもは怒らない僕だが、疲れていたからかそれに僕は
腹を立ててしまい、「は?なんだよお前気持ち悪い、
あと通知うっせえからもう連絡してくんな」とメッセージを送ってしまった。
友達は「そうかよじゃあもう連絡しねーよ」と送ってきた
怒らせてしまったみたいでLINEをブロックされてしまった
それから世界が以前と全く違って見えて、
真っ青で綺麗だった空も「物憂な空」になっていた。