愛について考える人

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5/5/2025, 1:04:14 PM

今が1番幸せ。
ふとした時に思う。
あなたに愛されてると実感できて、
信じることができたなら、
私の人生で1番すごいこと。
何気ない日常がとても尊くて、
あなたと、生きていきたいと素直に思える。
ああ、今が1番幸せかも。
会えない間も幸せなの。

どうして、信じられるの?
私には、こんな恋できないのだと
少女マンガを読みながら涙がでるの。

出会えたのは奇跡で
私は君を大切にしたかったのに
傷つけたくないのに
何度も裏切る行為を繰り返した。
もう、駄目だ。
別れても仕方ない。捨ててよ。

なのに、君は、許したの。
正確には、許してはいないのかもしれない。
この手を、離さずにいてくれた。
それだけは事実。

もう君と並んで歩けない。

いつも君が私の手を引いてくれるから
私は、笑っていられる。

もう貴方しか見えないよ。
君の代わりなんて見つかるわけない。
代わりなんて要らない。

だから最期までこの世界で、一緒に生きさせて。

4/23/2025, 12:59:28 PM

どこへ行こう

「どこに行ったら楽しいかな〜」
君はそうやって、私とのデート場所を決める。

変わらないはずなのに
君が選ぶところにいくのと
他の人が選ぶのでは全くちがう

一緒に、楽しめていると思えるのだ。
私を喜ばせようと、一方的ではないからかな。

難しいね。
喜ばせようと、努力してくれるのには変わりないのに。
私は、どうしたって気後れするのだ。

君といる私が好きだ。
私らしくいられるし、君の新しい一面も知れる。
きみをまだまだ知りたいよ。

4/14/2025, 12:15:41 PM

未来図
君といると、未来図が見えてくる。
とても楽しい未来図が。
住んでいる街を出て、君と新しい生活をする。

どんな苦労も、君とならなんとかなる、
乗り越えていけるって信じられる。

でも、それなのに。

最近急に、君が他の人とどんな風な恋をしてきたのかを考えてしまう。

君に愛されてきた人たち。
私は、少しだけ
君と出会う時が早かったなら、どうなっていたのかわからないなどと
ばかだなあって言われそうなことばかり。
私はね、はじめてすべてが満たされてる。
それだけで幸運なのに、どうしてかな。
自分で自分を傷つけずにいられない。

君の愛を、独り占めしたい。
これからずっと。
よそ見しないで、私だけ見て。

好きとか、愛してるとか、言葉にすると
なんて薄っぺらいんだろう。
そしたらどうやって気持ちが伝わる?

君の嬉しいこと、喜ぶことを、
あなたのために尽くす。
それでいいんだよね。

君と、何を天秤にかけても、釣り合うことないの
釣り合うものなんてないの。

君がいなくなったなら
私はまた、君を探してしまうでしょう。

世界にあと、二人いる、あなたそっくりの人。

けれどきっと、見つけてもなんか違うんだろうな。
代わりなんているはずもない。

君は儚い。
私は君を、最後の時まで一緒にいたい。
なにしてもいいから、
どうか、どうか、できるだけ
どちらかの命が尽きるその時まで
長い時を、望んでしまう。
君といると、長く生きたいと願ってしまう。

君のせいだ
この世界に、未練なんてなかったのに。

君を残して、死ねない。

私が生きることが
君を想う気持ちの証明だから。

3/28/2025, 2:23:16 PM

小さな幸せ

むかしは、なんでも楽しくて嬉しくて、
何でも喜ぶし、気づける自分だった。
小さな幸せが、幸せだった。

大きな幸せって、なんだろうと
自分の理想の生活を思い描いて
実現してみた。

そしたら、小さな幸せが当たり前になるのだ。
お金である程度手に入れることができる。
手に入れるまでが楽しいのだ。
ギャンブル性がないものに、惹かれないのだと
私は私を知った。
あんなに欲しかったものも、手に入れたらこんなものか。と興味を無くす。
どこか上目線にもなる。
全部知ったうえで、評価した気になる。
嫌なひと。

私の本当の幸せとは
少し苦労をして、
小さな幸せを、幸せと感じて、
また、小さな幸せを心待ちにする。
そんな日々を送ることなのかもしれない。

その心を忘れずに
今を生きていこう。

3/21/2025, 10:03:37 AM

手を繋いで
久しぶりの、デート。
あなたと手を繋いで商店街へ散歩。
変わらずあなたは私の手を取り、並んで歩く。
そんな、何気ないことが私にとっては宝物のように心に刻まれた。
時々ふと、多分一生、このときこの感情を忘れることがないと思えるような瞬間がある。
あなたと出会って、
「今が1番幸せかも」と何度思ったかな。
たぶん、数え切れないほど。

知れば知るほどあなたが愛しくて
もっと一緒にいたくて
あなたを知りたくて
愛したくなる。
あなたしか、いらない。
必要ない。
日常を幸せと思える心も、
お金の価値を再び考えることができたのも
信じることができるのも
全部あなたがいたから。

──いなくならないで。
寝言のような、か細い声で君の背中に呟いた。
後ろにふりかえって、見つめ合う。
あなたは何も言わず小指を差し出してくるから、私の小指を絡ませた。
そのときのほほえみが、頭から離れない。

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