雨の香り、涙の跡
香りの跡、雨の涙
雨の跡、涙の香り
涙の雨、跡の香り
さてと
んー、どうしたものかと考えてる
涙の跡に学び
雨の香りに包まれて
それからでも始まっている
泣き止んで
忘れたように跡を刻む
香りは晴れて
雨が香りを打ち付けるけど
忘れない、何故かは思い出せない
糸
揖保乃糸
ソー麺
梅雨の隙間の夏がエグい
滅多に食べないけど
意図を読めるとお互いに簡単で
それなりに糸が繋がってる
または絡まってるだけ
意図だと思い込む程に間違い易い
だから決め過ぎずに眺めてて
その後の結果から答えらしいモノが判明する
判明した後でも
選択肢を複数用意してれば
同じ手でも使える
答えを1つに絞る必要はない
その後でも変えられる
複数ある様でも変わらないモノもある
変えてる様で
ずっと同じ事をしてる
そんな人は多い
それの外から見れば明らかになる
多分は同じ様に扱うから見失うんだと思う
興味がないと同じに見えたりする
何が面白いのか判らない
凄いのは知らなくても凄いと感じる
その逆はあえて語るまでもない
引っ掛かりがあるなら
糸があるのかも知れないけど
気が付けば解けてるか千切れてる
同じ様に書いてるし
似た様なモノだけど
とりあえずは続けれている
届かないのに
誰かには届かないけど
自分の形に出来る様になる
届かないのに
届けれる形を探して
誰かが拾ってくれたら良い
届かない
そのモノは届かない
形は伝わるけど
唯一無二の想いは
集合体の一部で
その痛みの意味を集合体は解さない
貴方は貴方の痛みを知っていても
その痛みの意味を誤魔化して
生きていて良かったって思うしかない
生きるも死もない
この集合体の外側では
個よりも全体が優先される
人類は滅ばなくても、必ず人は死ぬ
記憶の地図
地図は記録で
記憶とは違ってる
記憶を見ようとしてないのに
時々は思い出す
地図の記号に目がいくのかもね
記憶の地図って
あやふやで明確でない
その場所や似た経験などで過ぎるけど
だからって同じには成らない
地図は日々更新されてる
記憶の日々は更新されてない
過去を地図によって可視化が出来ても
そんな事もあったかもって感じ
記憶の地図を役に立ってるなら
現在地から始まる
地図を片手に何処に行こうと過去はない
記憶の地図
書いて見て浮かんだモノは
物語や伝記がわかり易いんじゃない
少なくとも過去に書いてた詩や文章でも
今は判らないモノもある
マグカップ
うん、マグカップね
さてと
人として生きてくには
人は弱すぎる
特に身近な集団ごっこ遊びは頭が弱い
属するからに最低限は必要なはずだけど
属するは
身近な人を認識するよりも
遥かに遠い
生きてることと
生きていくことは遥かに違う
時に人は馬鹿さが必要で
主に生存に繋がる
だから頭が弱く気持ちが悪い
認識してるよりも
遠さや広さを感じられると
距離が取れる様になれるんだけど
1人になった時に
何でって少しは考えてみて
大体の人は独りになれていないんだよ
独りは別に恐れるモノではないよ
独りにもなれず
1人でもあれず
生きてすらいない者を
私は人だとは思っていない
集団として人間ではあるかもしれないけど
マグカップはマグカップ
それで何が出来るかではなく
何も出来ないままでもマグカップ
生きてる事は苦行かもしれない
だから弱くて
生きてく事は苦行ではない
だから強い
わざわざ苦行に飛び込むのはなんでだろう
悟ったら人間の中に帰り
人と共に過ごしても弱くはならない